2003/09/21 - 2003/10/06
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いくきーとさん
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エクアドル新婚旅行記第5弾。
ガラパゴス諸島のRABIDA島、CERRO DRAGON、PUERT AYLAです。
イタリアでの日常のストーリー、
http://plaza.rakuten.co.jp/piccolaitalia/
もあわせてよろしく!
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10月3日
午前はRABIDA島へ。
不思議な島だ。茶色の山には白い枯れた樹木が覆っている。
ジョージは冬だから樹は枯れているんだ、と言うけれど楽に30度を越す暑さだ。
ここではウチワサボテンの藪を歩いた。 -
小さなガラパゴスにだけ住むうずらが足元をすり抜けていく。
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しばらく歩くと多分観光客用に用意されたのであろうオットセイの骨だけの死骸セットがあった。
ジョージは骨の仕組みを説明してオットセイはクマから進化したと言った。
へえ〜、驚き。
だって、普通は水棲動物が陸にあがって進化するものでしょ? -
でも言われてみれば、顔はクマちゃんみたいにキュートだな。
昨日のこどものオットセイを思い出して、幸せをふたたび噛み締めたわたし。。。 -
そこからすぐ、海岸に引き返すとたくさんのペリカンが海岸沿いの藪に並ぶように巣をつくって座っていた。
異臭がする。よくみると大半のペリカンが死んでいるのだ?!
と、いうのも。
この座っているペリカンたちは皆なメスか子供でオスがえさを持ってくるのを待っているらしい。
でも、オスが死んだり、行方不明になっても辛抱強く動かないで待ち続けて餓死するらしい。
現代の人間のメスとは大違いだな。。。。(誰とは言わないが汗) -
そこからすぐ、近くのCERRO DRAGONへ。
黄色い大地。
土はカラカラなのに藪のせいか蒸し暑い。
動物の糞が目に付く。
野生のロバと羊のものらしい。
が、密猟者が多いせいで警戒心の強くなった彼らは姿をみせなかった。 -
ここでは黄色い大きな陸イグアナをみる。
彼らもかわいそうに密猟者の犬のおかげで神経質になっている。近づくと怖さを表すというつばをぺっと吐いた。 -
ここでははじめて船の上からふかーい海にシュノーケリング。
怖くて船のへりにしがみついて下を見下ろすとヒトデが何匹かみえただけ。
ツアーの他のひとたちは遠くまで泳いでサメやエイをみたらしく興奮して騒いでいた。 -
午後は約6時間の航行を経て、PUERT AYLAに向う。
着くまでは、このおんぼろ船の激しい揺れにゲロゲロ、なんとか寝ようとするがこの揺れにどうしようもなく、船室の隅にうずくまって耐える。
本当に永く苦しく、永遠に終わらなかったらどうしようか、と思った。きっと、今までの苦しみの中でこれが一番苦しかったと思う。
いちどイルカの群れが船と一緒に跳ねながら付いてきた。
普通なら歓声をあげて写真を撮りまくるところだが、そんな気力もなかった。
もったいなかったけど、そんなことも言ってられないぐらい本当に苦しい6時間だったのだ。
着く1時間前に夕食が出るが食べれなかったのは言うまでもない。
着いたときはもう夕暮れ。フラフラしながら中心街へ降りる。
船員たちは久しぶりの街への上陸に大はしゃぎだ。
わたしはまだ頭がクラクラしてまっすぐに歩くことすら出来ない。
小1時間も歩いているうちにやっと船酔いが治まり、パブで少しカクテルも飲めるようになった。
わたしはこれまでにないほど弱りきっていた。
(実はこの時点、最後の力を振り絞っている。)
「もうあの船には帰りたくない、宿を取ろうよ!」とおっとに真剣にせがむ。
そんなわたしを見ておっとはジョージにそのことを言った。
ジョージ「大丈夫、今日は移動がないから揺れないよ。」
そんなわけでこの最後の夜、はじめて落ち着いて、といっても狭く臭いベッドは変わりなかったが少しは寝ることが出来たのだった。 -
10月4日
はあああああ。。。やっとおんぼろ船、ポセイドン号とお別れである。もう2度と小型船で旅なんかしたくない。わたしはひ弱な街ねずみなのだ! -
ガイドのジョージにも別れを告げ、オタバロ出身の25人家族を持つという別のガイドのおじいちゃんに連れられ、小型トラックの後ろに荷物のように積み込まれ、噴火で出来た洞窟へ。
田舎道をゴトゴト。まるで荷馬車に乗っているようでいい感じだ。
おじいちゃんは各国語でやたら愛想よく挨拶して来る。
しかし。
今までの体験で、こういう調子のよすぎる奴は信用しないことにしている。
ついた洞窟はなんてことは無いただの穴。
特に何の説明もなし。
おじいちゃんはここから空港に向かって帰るという。
なんだ、そりゃ?それはないっ!!
ここでガラパゴスに来てからずっと不満だったことを言ってみた。
ガラパゴスの代名詞でもある巨大ぞうがめをまだ、いちども見ていないのである!わたしたちはこれを見に来たと言っても過言ではないのだ。
見たいぞ!(当たり前の要求である!!)
おじいちゃんはしぶしぶ了解した。 -
ただし、特別オプションなので、ひとり3ドルづつ払え、というのでわたしたちはしぶしぶ払った。
ぞうがめは数が少ないので保護地域にのみにいるという。
これで今までどこでも見れなかったことが納得。
トラックで走ること10分ほど、保護公園の看板がみえてきた。
しかし、トラックは公園のぎりぎりまえで迂回し、住宅の横の小さな路地の行き止まりで留まる。
そこからは雑木林になっている。おじいちゃんは先頭にたって歩き始めた。
そのすぐ横には鉄条網がはられていて、その向こうには歩きやすそうな歩道がみえる。なんで、あっちから行かないんだろう?
ホットパンツにサンダル姿のわたしはたちまち足がかき傷だらけになった。
海が見える方向に向かって坂を下っていくと鉄条網が壊れているところがあった。
おじいちゃんはそれを上に持ち上げ、「さあ、みんな入って!」
ちょっとちょっと。
これって、「不法侵入」って言うんじゃないですか?
いや、こういうときは深く考えない方がいい。
黙って全員ひざを付いて入っていくとそこはきれいに整備された公園となっていた。
そしてお目当てのぞうがめがたくさん! -
とにかく大きい。小山のようなぞうがめたちはいきなり目の前にでてきたわたしたちに驚いてあわてて首を引っ込める。
「ハイ、みんな急いで写真を撮って!時間がないんだよ。さあ、もう行こう!!」せかされるように写真を撮る。
そりゃ、おじいちゃんハラハラするよね、なんせやばいことしてるんだから。。。
あっという間に写真タイムが終わり、また鉄条網の下を這って雑木林に戻る。
そしてトラックのところまでいくとパトロールの人が待ち構えていたのであった。。。(汗)
そう、おじいちゃんはみんなの3ドルを着服、公園に私たちを連れてただで入ったんだもんねえ。
少しもめたが最後は解決したみたいでおじいちゃ文句をいいながらそのあとトラックを走らせたのだった。
そしてこれもまた、噴火のときに出来た双子の穴をみせた。
この前には空港行きのバス停があって、ここでおじいちゃんに別れを告げた。
おじいちゃん「やばい目に遭ったんだから、もっとチップちょうだい!」
誰がやるかよ〜〜〜!!!!(でも、何人かはあげていた。オーストリア人とか。)
そしてやってきたエアコンの効いたバスに乗ったのだった。 -
あっという間に空港に着いた。
空港は野生動物を持ち出さないためのただならないチェックの厳しさ。
このシステムがエクアドルのものとはぜーーーったい思えない。
無事にコントロールを通過し、お粗末なほとんど屋根だけの空港で待っていると、なんと天井にふくろうが!?思わずパチリ。
こうしてガラパゴス、「2人きりが希望だったけど果たせなかった」ツアーは終わった。
まあ、しかし冒険の連続でよかった。
連日船酔いとの闘いではあったが。
今度来るときがあったら多少高くても絶対、ぜったい大きな船だ。(次はたぶん無いと思うけど。)
そして私たちはキトに帰っていった。
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