“爆走イタリア?”ピアッツァ・アルメリーナのヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ

2004/12/23 - 2004/12/23

　旅に出て一週間、初めて雲ひとつない青い空を見た。午前中、タオルミーナの探索をし、モザイクで有名なピアッツァ・アルメリーナという町に向かう。2000年前のローマ貴族の館に残された床のモザイクは現代にも通じるものを感じた。
　例のごとく、都市間移動はスムーズに、市街は地図が描けるくらいグルグルと回り、目的地に辿り着いている。どの町も一方通行と路上駐車にうんざりしながらも、土地勘のない私たちは、標識が出てくるまでとにかくグルグルだ。それしか術がない。毎日そんな感じだから、それが当たり前になった。運転は、私が行っている。方向音痴の私にはナビは勤まらないからだ。私の大脳は右脳と左脳がどこかで微妙に他人とは違う捻じれ方をしていて、それが瞬時に変形してインプットされてしまうらしい。これは一生直らない。人間ひとつくらい弱点がないとね・・・・。

エリア シチリア島(イタリア)

爆走中

どうやら、とっても変な所を走っているようです。

イタリア全国共通の町の案内板。

ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレの入り口。

玄関

居間の床のモザイク。

れっきとした水洗トイレです。

大狩猟の廊下

１０人の娘の間

バジリカにあるデュッセウスとポリュペモス。

陽の光が眩しいのか、見事に可笑しな顔の犬。

ピアッツァ・アルメリーナの丘

爆走中

エトナ山

この旅行記へのコメント （1）

• Rockyさん 2005/03/20 22:23:53

  大狩猟の廊下

  erikoさん
  
  大狩猟の廊下等モザイク絵は大変印象的。
  優雅な時を過ごした人々がいた事実も驚きです。
  旅行記楽しみました。