1995/08/01 - 1995/08/11
202位(同エリア270件中)
花やんさん
第3日(8月3日)
9:40 ホテル 出発 一路カラクリ湖へ、途中スイカ・桃・トマトをバザールに売りに行くロバ車を引く農民から買う。
人民解放軍により建設された「中バ公路(カラコルムハイウエイ)」をひた走る。
バスは日産車だかガタガタ道路でも壊れないようにスプリングがトラック用の板バネ、その上対向車にめったに出会わないから悪路を高速(平地で80〜100?)で走る。
山道を登ること数十分、左方には切り立った断崖がありその下を泥流が流れ、両岸遠くに雪を頂いた山々がそびえる。
昔玄奘三蔵もこの道を天竺への修行の行き帰りに通ったかなどと心に記しながら進む。
やがて公安局検問所に着き通過手続き。中・パ国境に近く国境のクンジュラブ峠は標高
5000?の高地にあるためここで検問しているのか?トイレ休憩。
カラクリ湖に近づくにつれ、景色も開けてきて羊・ラクダ・ヤクの放牧場や包(パオ=蒙古て゜いうゲル)が点在す。
その風景や遠くの雪山を眺め休憩、西瓜で水分補給。
14:20 カラクリ湖 到着 (パキスタン国境まで200?)
バスから降りた途端、頭痛とめまいを感じ座り込む、物売りがうるさく迫ってくるが相手する余裕などなし。
無理もない、標高3,700?までバスで一気に登ってきたためによる軽度の高山病だ。
トマトや桃を食し、周囲の景色を眺めたり撮影しているうちに何とか回復、昼食時にはおいしくビールが飲めるようになる。
カラクリ湖は美しく晴れていれば時間により色の変化が楽しめると聞いていたが、うす曇りで期待した景色は見れず、放牧場や雪山を背景にし撮影するのみ。
16:20 カラクリ湖 出発
≪土石流に遭遇≫
帰途順調に走っスていたバスが約30分後・標高3,000?地点付近で渋滞にかかり止まる、不思議に思い前方を確認すると十数台の車輌が停車中。
車列の前へ行ってみると雪解け水が泥流と化して道路を押し流し通行止め、途方にくれるもなすスベなし。
我われの慌てようとは対照的に現地の人数十人はただ押し黙って水の減るのを眺めているのみ。
ここで夜を過ごすかなど話していると、水量が減りずっと後方にいた人民解放軍の兵士数人が現れショベルで流れに石を投入し始める。
続いて集まっていたパキスタン人やアフガニスタン人の移動労働者や遊牧民とおぼしき人々が石を流れに投入し始める。
そうこうする内に何とかが完成。
先ず解放軍の大型軍用車輌、続いて貨物トラック(いずれも空車)数台を強引に渡し、動けなくなるとワイヤーで引張り崩れた部分を修復しながら地固めをする。
続いて私達のバスを渡せとの好意的な提案をいただき道を開けてくれる。
誘導しながらバスを進めるが、渡河の段階になっても女共はノンキにバスの中、全員降りてバスを押すように伝え、また周囲の人々にも手伝っていただいて無事に渡る。
周囲に手を振りお礼をして現場を離る、時に19時30分実に3時間の道草を食ったわけだ、ホテル帰着22時となる。 【カシュガル泊】
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