『あこがれのシルクロード旅行記』　　【七の三】

1995/08/01 - 1995/08/11

第４日（８月４日）《西域最大のバザールあり》　　
10：40　ホテル　　出発　
≪民族幼稚園訪問≫
ウィグル族は勿論カザフ族・キルギス族・タジク族等々の多民族の子供達がいて、特にペルシャ系は可愛い子が多い。
園児たちの歌・ダンスの演技を見る、観客は全て日本人（約５０人）でフィナーレは『幸せなら手をたたこう』の合唱。
≪工芸美術公司≫
いわば専門店が雑居している百貨店で、各自自由に見て回り買い物を楽しむ。
≪工場団地≫
金製アクセサリー屋・楽器屋・イカケヤ等々部屋ごとに分かれている、冷やかして回る。
≪寺　院・香妃墓≫
イスラムモスク（清真寺）礼拝を見、王や香妃の墓所を見て回りそのいわれの説明を愛く。
（カシュガルから清の乾隆帝に召されて嫁入りした女性で香水をつけていないのにナツメの香りがしたのでその名がついたとか）
≪葡萄棚下のうたげ≫
野外レストランの葡萄棚下に宴をしつらえ、羊の丸焼きやかっての西域の王侯貴族の料理に特産のぶどう酒と口中が焼けそうな蒸留酒を賞味す。
庭では胡樂（西域の音楽）の演奏、またそれに合わせた胡姫（西域の舞姫）の舞（胡旋舞）を楽しむ。
また、「辺塞詩（西域を詠んだ漢詩）」を教授が日本語でガイドの君か中国語で、詩吟の達人がそれを詠じ多いにうたげを盛り上げ更け行く夜を楽しむ。　　　　　　　　　【カシュガル泊】

エリア 中国

民族幼稚園のショウ。

香墓妃

香墓妃の内部の棺

胡姫の舞踏