ドイツのクリスマスとワインの旅(2)

1998/12/23 - 1999/01/01

《マイセン編》
磁器の街､マイセン。透き通るような白い磁器に繊細できれいな色の図柄がとても魅力的なマイセン焼のふるさとは､小さくてかわいい街でした。

エリア マイセン(ドイツ)

この街の観光の目玉は､なんといってもマイセン磁器工場の見学。ヘッドホンで日本語の音声ガイドを聞きながら、映像や各部屋での実演を見てまわります。
磁器博物館では､古くは18世紀のものから現代のものまで多数展示されていて､工夫を重ねながら洗練されていったマイセン焼の歴史をたどることができます。
直営店で記念に小さな花瓶を買って、工場の入り口横にあるカフェで一休み。ここではマイセン焼でコーヒーが飲めます。ケーキは大好きなアプフェルシュトゥルーデルを。う〜ん､最高！

〔写真は､博物館に展示されていたマイセン焼の食卓。素敵ですね。〕

フラウエン教会のグロッケンシュピールはマイセン焼でできていて､やさしい音色でした。

丘の上の大聖堂からは､赤い屋根のマイセンの街並みが一望できます。

大聖堂。この時期の教会見学は、クリスマスツリーやクリッペ（キリスト降誕のうまやの場面を表現した模型）を見て回る楽しみがあります。

アルブレヒト城。その昔､マイセン焼の技術を外部に漏らさないようにするために、職人はこの城の塔に幽閉されていたとか。

レストラン､ヴィンツェンツ・リヒターで夕食。もちろんマイセンワインとワインシャーベットを味わって、すっかり千鳥足〜♪

マイセンの街並み。

マルクト広場。クリスマスマーケットの後片付け中でした。