1998/12/23 - 1999/01/01
57位(同エリア65件中)
ちゃたろうさん
- ちゃたろうさんTOP
- 旅行記47冊
- クチコミ11件
- Q&A回答10件
- 89,195アクセス
- フォロワー5人
《コッヘム編》
旅の最後の目的地は、モーゼルワインの名産地、コッヘム。丘の上にライヒスブルク城がそびえる、モーゼル河畔の小さな田舎町です。
PR
-
カッセルからフランクフルトで乗り換え、コブレンツへ。ライン川に沿って走る車窓からは、有名なローレライの岩もよく見えました。
コッヘムへは、コブレンツで乗り換えてさらに30分ほど。 -
ホテルでチェックインをすませ、さっそくライヒスブルク城へ向かいます。途中の斜面には、もちろんブドウ畑。
-
お城を見学するには、ガイドツアーに参加します。入り口横の売店でチケットを買って、土産物を見ながら時間つぶし。
-
お城の中は、いろいろな仕掛けがあって、まさに中世ドイツの忍者屋敷。
-
ライヒスブルク城から見たコッヘムの町。
-
こちらは反対側の眺め。このまま川を遡っていくと、程なくルクセンブルクです。
ドレスデンからコッヘムまで、今回はドイツを横断する旅になりました。 -
帰りは反対側の道を下って、いろんな角度からお城を見上げました。
-
町の中心に近いあたり、河畔から見えるライヒスブルク城。
-
石畳の小さな路地やかわいらしい木組みの家々に囲まれていて、絵に描いたようなドイツの田舎町という感じでした。
右端のピンク色の建物は市庁舎です。 -
この町に来てワインを買わずに帰るわけにはいきません。曲がりくねった小さな通りにはいくつものワイン専門店が軒を連ねています。
お店には、とてもたくさんのワインがずらり。房の種類や味の特徴などがわかりやすく表示されています。お店のお姉さんも丁寧に味の説明をしてくれました。
友人は、何やら調べていたドイツ語でお姉さんに質問。“日本に発送してもらえますか?”“え?試飲したいのですか?”“はい!”
陳列棚を見ていた私は、必死で笑いをこらえながら、“通じてないじゃん。”と言うと、“でも、試飲もしたかったもん。”
そのお店では、なんとアイスヴァイン(氷凍ワイン)も試飲させてくれて、びっくり!アイスヴァインは、完熟のブドウをさらに凍るまで待ってから摘み取り、そのまま搾った最高級ワイン。味は濃厚でとても甘いです。 -
結局、甘口のシュペートレーゼとやや甘口のアウスレーゼを1本ずつ買いました。
すらりとした青いボトルがとてもきれいなアウスレーゼは、“やや甘口ですが、いいですか?”と言われましたが、飲んでみると「これがやや甘口?」というくらい甘くて風味が豊かでした。
ドイツでの最後の晩餐は、ちょっと贅沢してサーモンのグリル。そしてもちろんモーゼルワイン! -
翌朝、霧に包まれるコッヘムの駅。おとぎ話に出てきそうな、かわいい駅舎です。
-
大晦日のフランクフルト、レーマー広場。クリスマスツリーもさすがにお疲れの様子です。
14時にはお店が閉まってしまうので、ばたばたとお土産の買出し。大賑わいのデパートは、どのレジでも順番待ちの長い列。 -
そして今度は、夜の飛行機まで時間を持て余し・・・。
街には人気がなくなっていくし、カフェも閉まっていくし・・・。早いところ空港に行ったほうがよかったなぁ。友人と中央駅で待ち合わせにしたのはちょっと失敗でした。
〔写真は、レーマー広場から見た大聖堂〕 -
飛行機に乗って、ドイツ人の客室乗務員に“南ドイツ新聞、ありますか?”と言うと、“そのセーター素敵ですね。”と話しかけられ、てっきりドイツ語がわかると思われた様子。
あ、いえ・・・お土産の包装用だったりするんですが。
年越しのフライトでは、目覚めると、着物姿の客室乗務員がシャンペンをふるまっていました。せっかくなので、記念に1杯。遅れて起きた友人は、もうなくなっていて悔しそうでした。
記念搭乗券ももらいました。“来年はこの便欠航だね。”と笑いながら。2000年問題、今となっては懐かしいですね。
で、いつどのへんで年が明けたのかなぁ・・・?
〔写真は、フランクフルト マイン川の眺め〕
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
コッヘム(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
15