2000/09/23 - 2000/09/30
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le_cielさん
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■パリで気になること:最初にパリジェンヌの爪を噛む癖。カフェ、地下鉄やバスの中などで爪を噛む女性が目に付いた。比較的若い女性に多かった。あまり行儀がよいとは言えないこの仕草もパリジェンヌの手に掛かればチャーミングな仕草になってしまうから不思議。どうしてこの癖を持つ女性が多いのだろう?
■パリの食事:最初にパリに来た94年と比較して、いや極端に言えば2年前より料理が軽くなっているように感じられる。健康嗜好がグルメの国パリでも常識になりつつある。昔ならレストランでメインやデザート、コーヒーなど皿の数を減らすと、何故食べないんだみたいな不思議な表情をされたけれど、今では決してそんなことはない。メニューにも現れている。「Menu du Midi」なる皿数が少ないメニューが存在する。料理も軽くなったけれど、他にも変化はある。ワインを飲む人が減ったこと。カフェやレストランのテーブルの上でビールを見掛ける機会が多い。前のようにワインを置いて渋く飲んでいるムッシューが少ない。ペリエを飲んでいる人も多かった。健康嗜好と思われる食事の変化の中でマクドナルドやクイックなどジャンクフードが台頭してきている。それがどこの店もいつも混み合っている。カフェやレストランがどんどん閉店してファストフードの店に変わっている。寂しい気がした。
■パリの不思議:どうして半袖の人がいれば皮のコートを着ている人がいるのだろうか?アメリカ人らしき太った観光客が半袖半ズボンなのは理解できる。だって見ただけで暑そうだから。でもどうしてフランス人は人様々。半袖のボクはおかしいのだろうか?ニューヨークでも同じだった。両国とも多民族国家。体質が違うのだろうか?
■パリのファッション:パリジャンやパリジェンヌの基本コーディネートは黒。特に女性は上か下のどちらかが黒であることが極端に多いと思った。また女性はスカートよりパンツルックが多かった。今回特に目に付いたのは女性のへそ出しルック。もっと正確に表現するならば腹だしルック。きつめのズボンのウエスト部分に横皺がよっていている。そのウエスト部分の上にポチャって下っ腹が乗っている感じ。太っていようが痩せていようがお構いなし。お腹が出ていようが思いっきりお腹を付きだしている。日本の女性ではここまでしないかなー?
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9月28日:今日は実質のパリ最終日。明日の朝には空港に向かわなければならない。丸一日使える最後の日だ。行動開始。ホテルの外に出ると傘を差さない程度の小降りの雨が降っていた。この旅行初めての雨だ。今日まで信じられないくらいの青空に迎えられていた。雨のパリもまた美しい。今日最初の目的地はピカソ美術館。赤煉瓦の建物が美しいヴォージュ広場を通って美術館へ向かった。
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今までルーブル美術館2回、オルセー美術館へ1回行ったことがある。今回はオランジュリー美術館へも行きたかったが改装中だった。ピカソ美術館はエリック・ロメール監督のオムニバス形式のフランス映画「Les Rendez-vous de Paris(パリのランデブー)」の最終話の舞台としても興味のある場所だった。映画の場面を思い出しながら美術鑑賞をした。
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ピカソの作品を青の時代、赤の時代からキュビズムの時代まで年代順に観賞できるようになっている。また改装された建物もピカソの絵を鑑賞するのに最適な環境を創り上げている。
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階段に面した吹抜
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上野でのピカソ展のように並んだり人波をかわしながら観る必要はない。観たい絵を好きなだけ鑑賞することができる。
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中庭
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カメラのフラッシュを焚かなければ写真撮影も可能です。
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間近で見ると筆のタッチがよく見えます。
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光の加減も程好いです。
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こんな風に写真を載せていいのだろうか?
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階段脇にこんな場所がありました。何のための場所なのかは不明。
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光が降り注ぐライトコートがあります。
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映画「Les Rendez-vous de Paris」で印象的に登場した「母と子」の絵は椅子に腰掛けて長時間ぼんやりと眺めていた。この程度の美術館は規模的にとても観やすい。
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彫刻作品も展示されている。
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パッサージュ。ガラス屋根に覆われたアーケード・パッサージュは今日のような雨の日でも濡れずに買い物することができる。
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とても優雅な雰囲気。
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パッサージュには、こんな人形やアンティークの店が雰囲気にピッタリ。
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パッサージュは元来貴族の大邸宅の通路として利用されていたものが多いせいか、ガラス屋根から漏れる光を感じながら、優雅な気分に浸ることができる。
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外との通りよりは若干人影も少なく静寂した雰囲気でもある。
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コリント様式の柱頭のディテール
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広場のような場所もある。
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このパッサージュは少し庶民的。でも、中野ブロードウェイとはかなり雰囲気が異なる。当たり前ですね。
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カフェのテラス席でサラダの昼食を摂った。買い物疲れでビールを飲んでしまった。
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食後、ニコラでワインを3本買った。マルゴー、ポイヤック、シャンパーニュの3本。ずっしりと重い。
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地下鉄構内でクラシック演奏に遭遇した。しばらく演奏を聴いていた。
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地下鉄8番線の終点Balard駅を下車。アンドレ・シトロエン公園へ。シトロエンの工場移転の跡地を公園に改造したものだ。
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公園には高さ15mのガラス貼りの大温室がある。その間には水柱が吹き上げる噴水がある。ひとつの温室は熱帯植物園、他方の温室は企画展示用のスペースとして利用されている。
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大温室への出入口。
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中はこんな感じ。
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セーヌ川に沿って歩く。小降りの雨が降っている。グルネル橋を中央まで渡って白鳥の小径へ入る。お台場に出張で来たことがある自由の女神を見る。
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そして再び右手にエッフェル塔を見ながらビルアケム橋まで。この橋はベルナルド・ベルトルッチ監督の「ラストタンゴ・イン・パリ」の中でマーロン・ブランドが現れた橋。地下鉄の高架を支える細い柱脚も話題になった。
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頭の中で映画の中の曲が流れ出した。ビルアケム橋で左岸へ渡る。
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その先には日本文化会館がある。日本文化を紹介するために建てられた施設だ。会館では日本の伝統を紹介するイベントなどが開催されている。1階には日本的な雑貨の販売も行われていた。
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エッフェル塔足元のシャン・ド・マルス公園へ。エッフェル塔を時折振り返りながらル・コルビュジェ設計のユネスコ本部へ向かう。
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公園の端には平和をテーマとする仮設のモニュメントが設置されていた。透明ガラスに白い文字で世界中の言葉で「平和」と書かれていた。
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帰国時の機内食。
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パリで購入したお土産は旅行記「海外土産!パリ編」に記されています。
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この旅行記へのコメント (2)
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- haraboさん 2005/01/08 15:16:07
- メトロの香り?
- こんにちは!
パリでの不思議には僕も同感です。
そしてもうひとつ!
どうしてパリのメトロって
おしっこの匂いがするのでしょうか?
ホームでしている人が多いわけでもないのに・・・。
でも、あの匂いを嗅ぐと
パリに来たと実感してしまいます。
harabo
- le_cielさん からの返信 2005/01/08 19:28:54
- RE: 良いことおっしゃいますね!
- こんばんは、haraboさん!
長いパリ旅行記を読んでくれてありがとうございます。
パリのメトロの匂いはパリを実感しますね!
歩道の排気口から立ち上がる風とメトロの匂いと地下鉄の音。
う〜ん、パリですね〜!
オードリー・ヘプバーンは映画「パリで一緒(だったと思います)」の中で
雨の日のパリは良い香りがするって言っていました。
雨の日のパリは特別良い香りがするわけではないですが、
パリの匂いは大好きです!
バゲット、チーズの匂い、マダムの香水、空気の匂いなどなど。
韓国のセキュリティ・チェックの女性の口からしたキムチの香り、
南大門の屋台のチゲやごま油の匂い、
タイの鶏ガラスープとパクチーの匂い、ドリアンの匂い、
モスクワのホテルのバーのウォッカの匂い、
シチリアのアーモンドとレモンの匂い、
異国の香りって情緒があって好きです!
ところで北朝鮮はどんな香りでしたか?韓国と同じキムチ?
haraboさんの40ヶ国以上の経験で印象に残っている香りはありますか?
ボクが一番好きなのは南仏の香りかな!
ラベンダーなど花の香り、アニスのリキュールの香りも印象的です!
経験はないですが、モロッコのカスバの染色場は強烈そうですね。
では、また。 le_ciel
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