2004/12/10 - 2004/12/13
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ajiajiroさん
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因為我是外国人,我的漢語不太好。請多々関照。
私は外国人なので、中国語が上手くありません。どうぞよろしくお願いします
このフレーズを私は中国旅行中によく使います。たとえば街中のレストランに入って食事をとろうとする時など、我々日本人は幸か不幸か外見は中国人と見分けがつかない場合が多いので、相手は中国人に話すつもりでペラペラッと話しかけてきます。難解な菜単(メニュー)を見て料理を注文するのは並大抵の事ではありません。そんな時あらかじめ、この言葉を言っておくと小姐の物腰がより柔らかくなる事が多いのです。
さて中国が大好きな中年夫婦の見た上海の続きです。
第3日目
建工錦江大酒店での朝食はバイキング。これが関係者には申し訳ないが不味い、サービスが悪い、おまけに席も無い事が多いと3拍子揃ってしまっている。満席なら少々お待ち下さいと案内をすればよいのにそれができない。お客が席を探して奥まで行って結局見つからずに入り口の所に戻ってくる。日本の丁寧で心地良くスピーディーな接客がとても貴重なものに思えてくる。中国ではこのぐらいの事で腹を立ててはいけない。きっといつか彼らも当たり前のように一流のサービスができるようになる事でしょうから。
今日の予定は万商花鳥魚虫交易市場、東台路古玩市場、文廟・図書批発市場、豫園商場、南京路散策と盛り沢山です。
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上海万商花鳥魚虫交易市場の入り口です。と言っても小さなお店がいっぱい集まっているような所なのでいろんな所から入っていけますが..
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ここで売っている物はハムスター、リス、犬、猫、コオロギ、サボテン、亀、金魚、熱帯魚、鳥などとそれらの餌および飼育用品などです。
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市場の中央付近の屋根のある広場のような場所に鳥かごを下げた男の人たちが大勢集まっています。多分こここは鳥の愛好家たちが情報交換や売り買いの交渉をしたりする場所と思われます。
ちょっと見にくいですが後の壁には標語のような物が貼ってあります。
「鳥語茶香 舒(?)心益壽 陶治情操 修身(?)養息」と読めます。翻訳すると多分「鳥のさえずりとお茶の香りのような のびやかな心は長生きのもとである 情操を育み 身体を養う?」…… すいません。まとまりません。わかる方がいらっしゃいましたら教えてください。 -
鳥籠 鳥籠 鳥籠 鳥籠
鳥籠 鳥籠 鳥籠 鳥籠 鳥籠 鳥籠
鳥籠 鳥籠 鳥籠 鳥籠 鳥籠 鳥籠
茶杯 一包香烟 茶壷 手堤包 茶杯 茶杯
一支香烟 一包香烟
yaoshijuan 一支香烟 打火機 -
八百屋さんの店先で遊ぶ子供。
後に見える機械は甘栗製造器です。
なぜ分かるかと言いますとこの次の写真を拡大しますと店の看板に糖炒栗子と読めるからです。 -
子供にデジカメの映像を見せていたら親が寄ってきました。
そこで記念撮影。 -
東台路古玩市場は花鳥市場のすぐ隣にあります。外人密度が今回の旅行中いちばん高かったかもしれない。私たちも外人でしょうが…
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文廟の入り口です。普通はここでタクシーを降ろされます。
中国の交差点は無法地帯です。 -
文廟の入場券。これは内部すべてをみれる券で10元。他に古本市が行われている境内だけに入れる券がありこれは1元。日曜日は98%の人が1元の券を購入しているようだ。
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文廟図書批発市の人出の様子。
上海の本の虫の出没する地帯。
古本だけでなく新刊本も8折ぐらいで売っていたりします。
よく見るとハナクソをほじっている人がいます。 -
文廟は孔子様をおまつりする場所なので学業成就が専門分野のようです。
手前の木の葉型の紙には「努力、再努力 孔淑儀」とあります。偶然でしょうか?もしかしたらこの人は孔子の何代目かの子孫かもしれません。
その後の願い札には「どうか2005年度の大学入試に… どうか私の父母が健康で… 最後のお願いは私のガールフレンドの???が…」と読めます。 -
本堂(?)には孔子様がまつられているほか、奇石の展示館、木の根っこの展示館などそれなりのものがあります。
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トイレはとても判りにくい所にありました。この案内表示はなかなか風情があると思いました。このトイレはわざわざ書くこともないかと思いますが、男子小便、男子大便、女子用と分かれていまして男子小便以外は3角取られます。
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お昼は文廟のすぐ裏の知る人ぞ知る孔乙己酒家kongyijijiujiaで取りました。店の入り口付近のたたずまいです。紹興酒の空き瓶が手前に積まれています。提灯、門構え、自転車、3人の小姐、紙くずそれぞれがいい味を出していると思います。玄関の脇でシートを被っているのは中身の入っている紹興酒の瓶です。 (@_@) この写真はお気に入りです。
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紹興酒shaoxingjiu☆☆☆半斤(250g)3〜10元瓶から汲み出したものがとっくりに入って出てきます。私はいちばん値段の高い10元のものを飲みました。茴香豆huixiangdou☆☆☆3元 豫園の名物の上海五香豆商店で売っている物とは違い(材料は空豆で同じ?)これは柔らかくて酒のつまみに良い。
酔 蟹zuixie☆☆☆6元 ほんとうは一皿2匹らしいが1匹だけもらった。紹興酒に漬けた蟹なので本当に飲んべえ向き。お酒の飲めない人は嘗めたくもないもの。 -
臭豆腐choudoufu☆☆☆☆6元 これは臭くて安くて美味しい。油で揚げた熱々のものを唐辛子のかたまりのようなたれにつけていただく。紹興酒の定番おつまみの名に恥じない美味しさと思われる。
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xxxx? xxxxbao☆☆18元? ひと言でいうと硬めでしょっぱい東坡肉。下の方は葉っぱの漬け物みたいなものがいっぱい入っています。
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炒青菜chaoqingcai(チンゲン菜炒め)☆☆☆?元 メニューに載っていなかったがどうせ安いと思って値段も聞かずに頼みました。なぜか中国では野菜炒めが美味しい。
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海鮮xx?haixianxxbao☆☆☆☆28元 わざわざ小姐が「日本人はこれが好きだから注文しなさい」と薦めた一品。塩味のごった煮。中身はアヒルの舌、イカ、肉団子(?)2種、ニンジン、ハクサイ、タケノコ、マッシュルームなど。なるほどたいへん美味しい。
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揚州炒飯yangzhouchaofan☆☆☆10元?これはスープ、漬け物、小鉢付きの定食。また今日もチャーハンを頼んでしまった。ここまで来るとさすがに量が多い。このほかにビール、椰子汁、本日のスープも頼みました。でもだいたい食べきってきました。 お勘定は2人分でたったの104元でした。頼まなくても食後にお茶を持ってくるなどサービスもほどほどに良かったです。
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中国の時代小説の舞台になるような古い趣のある店内。すぐ横はそのまま厨房で弁当の注文も受けています。反対側の奥は紹興酒担当の老人がひとり居て、注文があると瓶から酒を汲み出しています。正面にある胸像は「孔乙己」「阿Q正伝」「狂人日記」などで知られる紹興出身の作家・魯迅LuXunのもの。 興味のある方は是非行って見て下さい。
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豫園に移動して買い物です。相変わらず日曜日の人出はたいへんなもので南翔饅頭店の行列は推定1.5時間待ち程度と思われます。城隍廟で開光護身符kaiguanghushenfuを買いました。裏面には大悲咒や般若心経などが書かれています。右上のものは金属に金メッキ?したもので更に祈祷証明書と赤いケースが付いていてお薦めです。値段はあってなきがごとき縁起物ですのでみんな10元です。お財布に一枚お守りカードはいかがですか。
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ホテルに戻って休憩してから夜の街へ散策に行きました。これは文字通りの人間広告塔。液晶画面が背面上部についていて街中を宣伝しながら歩くのでしょうか?音は出していなかったように思います。このふたり組、顔見知りらしい人を見つけると道端で話し込んだりしてあまりたいした役にはたっていない感じでした。
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ご存じ南京路歩行街。第一百貨商店前の歩道橋が撤去され地下道になったのでだいぶ景色が変わりました。道端で人物ウォッチングをしていると時々日本語の断片が耳に飛び込んできます。そしてその声の人の姿を見てなるほど日本人だと妙なところで感心したりしています。
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第一医薬商店の2階はクリームが安く買えるのでお薦めです。そこでおもしろいものを見つけました。自動售薬諮詢系統(自動案内式薬品販売システム?)要はタッチパネルで症状を選択していくと薬が買える自動販売機だと思います。詳しい使い方をご存じの方はお教え下さい。
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南京路の一等地にある沈大成の巨大コカ・コーラの看板はひときわ目を引きます。沈大成は通りに面した一階の食堂で出勤前の人たちが相席で朝食に一杯3元の雲呑を食べるような店。他に蟹粉小篭10元も人気がある。
ここでデジカメのバッテリーが七十数枚にてなくなりました。以後の写真は撮れませんでした。 -
さて今日の夕食は南京路の横にある北京料理の燕雲楼yanyunlouへ。「実習生」の名札を付けた小姐?は私が「外国人なので、中国語が上手くありません。どうぞよろしくお願いします。」と言うと没法子meifaziしょうがないなという雰囲気。時間を掛けて菜単caidanを見ていると他の先輩店員たちが心配して集まってくるが実習生小姐は私にまかせておけとばかりに追い返していました。
今日のオーダーは以下のとおり。
生?大蝦shengmendaxia大蝦のしょうゆ煮込み?☆☆☆40元/1匹
抜絲苹果basipingguoリンゴのあめがけ☆☆☆25元 北京名物
蟹粉豆腐xiafendoufu☆☆☆☆35元 どこでもだいたい美味しい。
香鮑面筋?xiangbaogumianjinbaoアワビ茸と麩の煮込☆☆☆22元
????肉boluogulaorouパイナップル入り酢豚☆☆☆☆25元
揚州炒飯yangzhouchaofan☆☆☆20元 また注文しました。
?北京填鴨kaobeijingtianya北京ダックセット☆☆☆☆半只39元 二人前は半羽がいいところです。やはり有名な全聚徳のおよそ半額です。味はそんなに変わらないと思います。味噌だれ、薬味ネギ、薄餅は付いています。
荷叶餅heyebingハスの葉餅?☆☆☆8元 北京ダックを包んで食べる皮の追加分です。
青島純生?酒qingdaochunshengpijiu☆☆10元 一般的に中国のビールはイマイチ。
茶水chashuiお茶☆☆3元/一人 急須?で持ってくるのに一人いくらは納得がいかない…?
本日のお会計は二人で280元ちょうどでした。ごちそうさまでした。 -
繁華街をブラブラしているといろいろなチラシを渡されます。
写真中央のカードの雅心閣按摩院がホテルの近くなので行ってみました。
入り口に盲人按摩と書いてあっても待っているとほどなく健常な若い男女がきました。足底按摩がたっぷり1時間でひとり68元です。最初にお茶が出て、桶に足を浸して待っている間に肩や背中のマッサージもしてくれます。ちょっと痛いぐらいに力を入れて揉んできます。マッサージの間に片言の中国語でいろいろな事を話しました。日本では足ツボマッサージは10分間100元ぐらいだと言ったら驚いていました。
ひとり20元ずつチップをあげるととても喜んでいました。 -
第4日目 帰国日です。9時過ぎにホテルをチェックアウトして荷物を預けて上海友誼商店に買い物に行きました。1980年代には外国人旅行者の買い物と言えば友誼商店と決まっていまいしたが最近ではあまり人気がないようです。特に1年ぐらい前に福州路に引っ越しをしてからはあまり認知度がないようです。案の定我々が乗ったタクシーは大衆の3星の運転手だったのですが知りませんでした。無線で調べてくれましたがかなり遠くに降ろされました。
中国最後の食事は東湖路の天香楼tianxianlouで公務午餐gongwuwucanビジネスランチをとりました。何種類かあって私は草蝦炒蛋合飯?caoxiachaodanhefan小海老入りオムレツのせご飯セット☆☆☆☆28元を食べました。この店はとても雰囲気が良く、窓際の席でのんびりと固形アルコールのコンロで保温されたお茶を飲んでいると中国にいることを忘れそうです。 -
13時にホテルで荷物を受け取り空港へ出発し、CA919で20時過ぎに成田に帰国しました。
写真は成田空港の到着ロビーです。
成田空港は民営化?の影響か清掃が行き届いてなくて床が前より汚くなったと思います。
次回は その3で買い物、お土産品などについて投稿する予定です。再見 (^_^)/~
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この旅行記へのコメント (7)
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- 井上@打浦橋@上海さん 2005/06/09 09:04:07
- 孔乙己酒家
- 孔乙己酒家は、もう、30回以上行ってるでしょう。
最初に行ったのが、3年前だったか・・・・
上海歴史散歩なるサークルがありまして、散歩を終えた後
60人で、入りました。たぶん、貸切予約をしてあったんでしょう。
小さい店ですから、満杯です。
もう、私は、気に入ってしまいましたね。
去年も20回、今年も既に3・4回。
一昨日(05年6月7日)も、気の合った連中と行って来ました。
ビール、紹興酒をバカスカやりまして、最後は白酒。
飲んで、食って、だべって・・・6時から始め9時まで。
4人で、〆て212元でした。
ajiajiroさん、次回、上海に来られましたら、ココでやりましょう。
- ajiajiroさん からの返信 2005/06/09 23:27:49
- RE: 孔乙己酒家
井上@打浦橋@上海さん、こんにちは!
書き込みありがとうございます。
また、お誘いいただきまして、ありがとうございます。
機会がありましたら、是非、お願い致します。
私がたぶん孔乙己酒家を初めて知ったのはHPのスペースアルクの中で、杉山明先生が紹介している記事を読んで興味を持ってからだと思います。
孔乙己酒家の常連の方に声を掛けていただきまして恐縮です。
これからもよろしくお願い致します。
では、また。 再 見 (^_^)/~
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- 招き猫さん 2005/04/20 11:20:32
- ajiajiroさん、はじめまして
- こんにちは、何回かの訪問ありがとうございます。
絵ですかね、皆郷愁を感じてどこか心が安らぎます。あと中国語うまく書きますね、ちょっと読みずらいですが、、私は近いうちに北京に行こうかと思ってるのですがajiajiroさん北京は詳しいですか,行ったことあるなら旅行記お願いします。最後にアヒルの舌はどんな味なんでしょうか、焼肉のタンと同じでしょうか?ではまた宜しくお願いします。
- ajiajiroさん からの返信 2005/04/26 23:19:15
- RE: ajiajiroさん、はじめまして
manekinekoさん こんにちは!
いつもお世話になっております。
じつは昨日までタイに行っていまして、出発前にはちょこちょことmanekinekoさんの旅行記を読ませていただきました。
タイ初心者としてはいきなりの気温35°Cにノックアウトという感じです。
少ししましたら旅行記?をアップする予定ですのでよろしければご覧下さい。
〉〉ajiajiroさん北京は詳しいですか? の件ですが、1980年に最初に訪れて以来6回行っていますが、なぜかあまり好きではありません。 そのうち旅行記のネタが無くなったら書くかもしれませんがいまのところ予定はありません。
〉〉最後にアヒルの舌はどんな味なんでしょうか? の件ですが、
まず外見は小振りの2本足のスルメのようでY字型の形をした骨?がありましてそこに皮というか肉というかそんなものが少量ついている感じです。
食べられる部分はほんのすこしですので味といってもなんなのですが、しいて言えばゼラチン質の鶏の軟骨か豚足の様な味です。
中国人はお酒の肴に鴨舌が大好きなようです。
私も北京の全聚徳で山盛りのものをたらふく食べた思いがあります。
では、また。 再 見 (^_^)/~
- 招き猫さん からの返信 2005/04/27 10:10:45
- RE: RE: ajiajiroさん、はじめまして
- おはようございます、
ありがとうございます、タイはこれからさらに暑くなりますよね。
北京に6回も行かれてて、あまり好きでないとは??
今、情勢が悪いので私はしばらく中国行きを辞めにしました。
アヒルの舌には骨があるんですね、何となく解りましたが想像したら
私には食べれないかなぁ、、
ではまた宜しく。
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- さすらいおじさんさん 2005/03/01 00:15:48
- ajiajiroさんは絵がお上手で、写真が美麗、説明がていねいですね。
- ajiajiroさんは絵がお上手で、写真が美麗、説明がていねいですね。
私はこの少女の絵が一番好きです。
- ajiajiroさん からの返信 2005/03/02 00:18:10
- RE: 絵がお上手で、写真が美麗、説明がていねいですね。
- さすらいおじさんさん こんにちは!
過分なお褒めの言葉をいただきまして誠に恐縮です。
またいろいろとご配慮いただきありがとうございます。
実は女の子の絵は古本市で偶然手に入れた29年前の画集のなかの絵をペイントで修正処理したもので私のオリジナルではありません。
なにぶん文革の頃のにおいが残っているような古い時代のものなので著作権の問題はなかろうと思って使っています。
ご覧の通り、私は中国かぶれの中国一本槍で好きなことをやっています。
先ほど、歓迎光臨(@_@)春節旅游?をアップしました。
気が向きましたら(@_@)覗いてみてやって下さい。
これからもよろしくお願い致します。 再 見 (^_^)/~
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