パリ　その?

2004/07/10 - 2004/07/19

また曇ってしまいました。この日は朝起きてまずマルシェを見にいきました。木曜日だったので観光客もおらず、意外に空いてました。
バスティーユのマルシェ、ノートルダム寺院、サンジェルマンデプレ教会。メトロを使い、ちょこちょこ移動してます。
ヨーロッパの夏は陽が沈むのが遅いので、活動時間が長くとれます。

エリア パリ(フランス)

意外に空いてます

パンも

お惣菜も

チーズも（すごい匂いでした・・）

ちっちゃい女の子が一生懸命見ているのは・・・

ローストチキンでした。
なかなかジューシーで彼はとても気に入ってました。
どちらかというと、プリングルスのような（わかります？）ジャンクフードっぽい味付け。皮がパリっとしていてなかのお肉はふんわりしたかんじ。
ビールがすすみそうな味です。
このふとっちょのおじさん、フランス語しか話せないみたいで、金額のやり取りをするとき（フランス語で１〜１０くらいまでならわかるんですけど）まったく英語が出てこなかったです。身振り手振りでお互いオーバーアクションでコミュニケーション取りました（笑）
お互い納得がいったときって気持ちいいです。

はちみつ と ワインの栓。
これは推定６５歳（笑）のマダムから買いました。
とてもおしゃれで首に小さなスカーフをしてベレー帽をかぶってました。そして薄く頬紅をさしていたのが印象的です。

はちみつは四季ごとに４種類あり、それぞれ味の特徴があるそうです。私は春のはちみつにしました。

そば粉クレープ
ぱりぱりしてて、香辛料が効いてる。
私はかなり気に入りました。

マルシェでの購入したものたち。
お肉屋さんの惣菜で（写真撮り忘れてしまいました）めちゃめちゃウマイものがありました。でもなんという名前でいったいなんの肉なのかわかりません。「地元の人が買っていったから買ってみよう！」の勢いでチャンレジしたら大正解！！すごくおいしかったです。いったい何ていう食べ物なんでしょう・・。
牛タンを圧力鍋でじっくり煮てやわらかくなったところで、マリネ風のタレに漬け込んだ、みたいなかんじです。お肉はかたまりですが、すぐにほぐれて冷たくてもサラダ感覚で食べられます。
どなたかわかる方がいらっしゃいましたら、教えてください。
あと、ラザニアもありましたが、おいしくなかったです。イタリアと近いからイケルと思ったら・・・。これなら、冷凍ラザニアのほうがまだうまい、思ってしまいました。教訓、旅行に出たらその土地のものを食べましょう。

ノートル・ダム大聖堂
フランスのカトリックの総本山です。
カルトミュゼが使えます。
日曜日にはパイプオルガン演奏を聞くことができるそうです。

入り口にて。「よこそう」
誰か教えてあげて・・
ようこそ、でしょう。。。

同じく入り口の上です。
こんなに見つめられて・・
ちょっと気持ち悪いくらい。
悪いこと、できませんねぇ〜

中

ミサ（?）が始まりました。

ほの暗い室内です

ステンドグラスが、
まあ、豪華といえば豪華。
がちゃがちゃしてる、といえばしてる。
ハデめなかんじです。
どうやら、とても有名なステンドグラスだそうです。

床がなんていうんでしょう、
おっきいPタイルで格子状なのです。
ツインピークスの小人の踊る部屋みたいです。（古いですか、、、）

教会に行ったら、その旅の無事を祈り、寄付をかねて蝋燭を買います。
これは２ユーロでした。
キレイですよね。

メトロ入り口（これとは違うバージョンの入り口もありました）
いろんな人種の人がいますね〜

駅ごとに内装が違ったのでおもしろかった。
この駅は照明が凝っていてカワイイ☆

サンジェルマンデプレ教会
古くて大きくてシンプル。この写真ではわかりませんが、上と下では素人の私が見ても、明らかに建築様式が違いました。
ん！？って最初は思いました。あまりにもフツーの住宅街みたいなとこにあるので。
たぶんノートルダムの後に来たからそう思ったのでしょう。中に入ってみると・・・

照明はほとんど使われていなくて蝋燭の明かりです。
正面からみた印象より、中は広いです。

私はノートルダムより、ずっとずっとこちらのほうが好きでした。
厳かな雰囲気でぴっと引きしまる気持ちとなんだか守られているような、フシギな感じがしました。
ちなみに彼は薄暗いので眠たそうでした（^_^)

中から外を撮りました

椅子はみんなすこしづつ違いました。
普通の人でもやや小さいくらいの椅子です。

ここは細長い蝋燭です

長さによって値段が違います。

わかりますか？
左側に女の人が座っています。最初は暗いので、気がつきませんでした。
ノートルダムのように観光客がじゃんじゃん我が物顔で歩くのではなく、祈る人がフツーにいるのが教会のあるべき姿なのでしょうね。私たちがお邪魔させていただいている、ということを改めて思い出させてもらいました。