2003/03/01 - 2003/03/07
15535位(同エリア16416件中)
nimoさん
ビジネス街であるラ・デファンス。パリで一番訪れてみたかった場所である。シャンゼリゼ通りの延長上にあり、メトロからでてきた先にシンボリックなグランドアルシュがそびえ立つ。「ラデファンス」を形成している大きな建物群は、それまでのパリの古びたファサードとは異なり、ガラス・ガラス・ガラスでギラギラしていた。ミロの作品等のオブジェとたまに出会う。崩すに崩せないパリの古びた街並みを保存しようとした結果、時代とともに進む建築構造・材料・設備を一気に使ってみたという感じだ。
新凱旋門とも呼ばれるグランドアルシュは、都市形成上非常に大きな意味を持つ、ということを本を通じて知った。その大きさは縦・横・高さすべて凱旋門の2倍だという。また、凱旋門がまたそうであるように、シャンゼリゼ通りに対して6°傾いているそうだ。
一週間の滞在の間、何度となく訪れたのが凱旋門。ここに登った時本に書いてあったことを思い出した。凱旋門はシャンゼリゼ通りの中央に建っており、このにぎやかな通りが一気に見渡せる。一方側にルーブル美術館が見え、反対側をよく見れば、あの超高層の新凱旋門が直線上にぼんやり見えた。シャンゼリゼ通りは、ルーブル,凱旋門,新凱旋門と、パリの時間軸となっている、ということらしい。
6°の傾きなんて言われてもわからないし、そこに意味があると言われても困る。でも凱旋門から遠くにそびえるグランドアルシュを見たときは、この都市はすごい、と思った。
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