2004/02/20 - 2004/02/22
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JUN@KOJさん
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この旅行記スケジュールを元に
2日目の旅行記(その1)です。
2日目は非武装地帯(DMZ)のツアーに参加します。
今回の本当は「板門店のツアー」に参加したかったのですが、前日予約では定員オーバーのため参加できなく、仕方なくこちらの「DMZツアー」に参加しました。
オプショナルツアー扱いで代理店を通すため、料金はちょっと高めですが、日本円で約1万円の半日ツアーでした。
では、<Part2・DMZ偏>のスタートです。
■ソウル滞在
■02/20/2004~02/22/2004
■1日目:午前便で福岡からコリアンエアーでソウルへ。到着後市内観光。
KE788 福岡10:35→ソウル仁川12:05
<Part1:ソウル観光編>
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10028124/
■2日目:非武装地帯(DMZ)への日帰り観光と市内観光。
<Part2:DMZ観光編>
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10005924/
<Part3:ソウル散策編>
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10028132/
■3日目:午後の便でソウルから福岡へ
KE784 ソウル仁川18:05→福岡19:20
<Part4:帰国編>
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10028188/
■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/search/in_artist.cgi?p=%B4%DA%B9%F1&aid=69
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
9:05 都羅山展望台(トラサンジョンマンデ)
DMZのツアーに参加しました。
ソウルから約1時間半程度で非武装地帯(DMZ)に到着します。
ここには必ずツアーに参加しなければ入ることができません。
途中にあるゲートをくぐると検問所があり、銃を持った兵士がバスに乗ってきてパスポートチェックをします。
DMZ観光、まずは最初にこの迷彩色に塗られた都羅山展望台(トラサンジョンマンデ)へやってきました。都羅山展望台 山・渓谷
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都羅山展望台(トラサンジョンマンデ)
都羅山展望台(トラサンジョンマンデ)に着くと、周りには兵隊がたくさんいました。
さすがに休戦中とはいえ緊張感が走ります。
まずは中に入り説明を聞きます。都羅山展望台 山・渓谷
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あいにくの天気
本来であれば塀の向こうに北朝鮮が見えるそうですが、この日はあいにく霧が出ていて何も見えませんでした。都羅山展望台 山・渓谷
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フォトライン
都羅展望台(トラジョンマンデ)にはいろいろと写真の規制があります。
屋上の屋外展望台にはフォトラインといわれる、写真規制ラインがありました。
ここから先では写真を撮ることができません。都羅山展望台 山・渓谷
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緊迫感
未だに休戦状態にある韓国と北朝鮮です。
この辺りに来るとソウルとは全く違った緊迫した雰囲気を味わえます。
結局、個人旅行では入ることができないエリアなので、ツアーに参加するしかありませんが・・・都羅山展望台 山・渓谷
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9:35 韓国最北端の駅
DMZツアー2カ所目は都羅山展望台(トラサンジョンマンデ)を出て、次に韓国最北端、都羅山(ドラサン/Dorasan)駅へ来ました。
ここも同じく休戦エリア(DMZ)内にあり、個人で自由に観光することはでしません。
■Photolibrary
http://www.photolibrary.jp/img1/69_1197.html都羅山駅 駅
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新しい建物
都羅山(トラサン/Dorasan)駅は新しい建物できれいでした。
実際に今でもソウルから何本か列車が走っているようです。都羅山駅 駅
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明るい感じの駅構内
都羅山(トラサン/Dorasan)駅構内です。
中は明るく近代的であまり緊迫感はありませんが、兵隊が警備をしていました。都羅山駅 駅
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夢が叶えば・・・
韓国と北朝鮮との国交が回復すれば、韓国からモスクワまで大陸横断鉄道ができるそうです。
朝鮮民族統一の夢は叶うのでしょうか?都羅山駅 駅
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韓国兵と
いろいろと写真撮影が規制されているこのDMZ内なので、念のため写真を撮っていいか訪ねたら、快く引き受けてくれました。都羅山駅 駅
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時刻表
先ほども書きましたが、実際に使われている駅と言うことで、ここ都羅山(トラサン/Dorasan)駅とソウル(Seoul)間を一日数本の列車が走っています。都羅山駅 駅
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ユーラシア大陸横断鉄道
国交が成立すれば韓国から北朝鮮を経由し、中国、ロシア、ヨーロッパ諸国までの国際列車・・・
シベリア鉄道に続き、モスクワやパリまでも線路はつながるのでしょうか?都羅山駅 駅
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調印式
駅構内はそれほど広くありませんが、場所が場所だけに展示物などもたくさんありました。
以前、米元大統領、G・W・ブッシュも訪れたこの駅での調印式の模様です。都羅山駅 駅
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たくさんの展示物
都羅山(トラサン/Dorasan)駅構内にはたくさんの写真が展示されています。
これは韓国側の首都・ソウルから北朝鮮側の首都・平壌(ピョンヤン)までの距離を示した写真です。都羅山駅 駅
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列車の写真
実際に列車が走っていたころの写真です。
このあたりは電化していないのか、架線がありません。
機関車はディーゼル仕様の物のようです。都羅山駅 駅
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開通式
都羅山駅開通式の写真も展示されていました。都羅山駅 駅
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アメリカ大統領のサイン
言わずと知れた当時のアメリカ大統領、G・W・ブッシュ大統領が実際にサインされた枕木も展示されています。都羅山駅 駅
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大統領調印式
米韓大統領の調印式の写真も展示されていました。都羅山駅 駅
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韓国側の大統領
こちらは韓国側のキム・デジュン大統領のサインです。都羅山駅 駅
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9:55 第三トンネルへ
DMZツアーのメインイベントで、最後に北朝鮮が掘ったトンネルという第三トンネルへ向かいました。
駐車場に到着すると、まずはミュージアムに入り、第三トンネルの概要を確認します。DMZ (非武装地帯) 建造物
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第三トンネルの入口
これが北朝鮮の掘ったトンネルという第三トンネルです。
ここからは設置されたトロッコに乗って中へ入ります。DMZ (非武装地帯) 建造物
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撮影禁止
全員ヘルメットをかぶり、いよいよトンネルへ入ります。
ここから先は写真撮影禁止で、カメラもここで預けなければなりません。
かなり厳戒態勢で列を作って順番を待ちます。DMZ (非武装地帯) 建造物
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トロッコに乗車
いよいよトロッコに乗ってトンネルの中へ入ります。
トンネルの中は観光用に明かりも点いていて、足場は整理されています。
トンネルの中でもいろいろと説明があるのですが、詳細は個人的な感想になってしまいますので、控えさせて頂きますm(__)mDMZトレイン 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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第三トンネル内部
ここにトンネルの内部説明図があります。
説明は詳細に記載されていました。
トンネルのすべてを見れるわけではありませんが、貴重な体験でした。DMZ (非武装地帯) 建造物
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平和を願うサッカーボール
サッカーボールにたくさんのサインがしてありました。
ワールドカップの影響で人気が出た選手もいるようです。DMZ (非武装地帯) 建造物
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第三トンネル全景
駐車場側から見る第三トンネル全景です。
一応これで今回のDMZ観光は終わりです。
これからDMZの外へ出て昼食になります。DMZ (非武装地帯) 建造物
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11:45 ツアーの昼食
DMZエリアの外にあるパジュという街にへやってきました。
ここでは「自由の橋」近くにあるレストランで昼食を取ります。
牛肉とバターライスの盛り合わせのような物が出ました。
ツアーに含まれている昼食ですが・・・決しておいしくはありませんでした^^; -
レストランの入口
食事をしたレストラン「Baroy」の入口です。
こういうツアー客以外、わざわざここに食事に来る人がいるんだろうか? -
レストランのメニュー
自分たちの食事は決まっていましたが、入口の前にレストランのメニューがあったので撮ってみました。
値段を見てみると、W8,000〜と、ツーリストプライスでした。 -
12:10 ツアーバス
食事を終えて外に出ました。
これが今回利用したDMZツアーのバスです。
普通の大型観光バスです。 -
複合ビル
これはレストランが入っている複合ビルです。
中にはおみやげ屋さんなども入っているので、いわゆるドライブインと言った感じです。 -
民族記念碑
もともと「韓民族」は1つだったということの記念碑です。
朝鮮では「朝鮮民族」と言うらしいですが、双方それぞれ言い分はあるようです。 -
有刺鉄線
かなり厳重に有刺鉄線で巻かれたフェンスです。
フェンスの向こうは警備が厳重です。
霧が出ていて向こう側は良く見えません。自由の橋 建造物
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自由の橋
今は閉ざされたままの「自由の橋」です。
昔、韓国人が北朝鮮から歩いて帰ってきた所からそう呼ばれているようdす。自由の橋 建造物
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自由の橋のプレート
自由の橋の入口にはプレートが設置されています。
ちょっと日本語がおかしいですが、「ここまで来るのに50年かかった」という事だと思います。自由の橋 建造物
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閉ざされた門
自由の橋の近くには閉ざされた門があり、たくさんの願いを書かれた紙や布がたくさんありました。自由の橋 建造物
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自由の橋遠望
駐車場からの景色です。
霧の向こうには自由の橋が見えます。自由の橋 建造物
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近郊地図
パジュというこの辺りの地図のようです。
地図の上方には北朝鮮も描かれています。自由の橋 建造物
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おもしろグッズ
おみやげ屋の一角にこんな物が売っていました。
韓国ではハンドルに取り付けるノブのような物がはやっているのでしょうか?
まるでフォークリフトのように片手でグリグリ?
日本だったら道交法でNGだろうな〜^^; -
13:45 ソウルに到着
ようやくソウルへ到着しました。
バスは東亜免税店の前が終点となります。
バスを降りると怪しげな店がありました。
<Part3:ソウル散策編>へ続く
http://4travel.jp/traveler/jyshp/album/10028132/
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この旅行記へのコメント (2)
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- 4人目のふーさん 2010/05/09 00:53:32
- DMZ・・・
- JUN@kagoshimaさん、こんばんは♪
DMZ・・・
なかなかの緊張感ですね。
フォトラインっていうのがありましたが、もしかしてカメラのレンズも規制ありなんでしょうか??
望遠レンズはダメとか??
私はまだDMZも板門店も行ったことがありません。
一度は行ってみたいなぁと思いました。
- JUN@KOJさん からの返信 2010/05/10 00:06:03
- RE: DMZ・・・
- ふーさん、こんばんは。
DMZは写真を含めいろいろな規制があります。
どうしても「軍事境界線」という場所柄仕方がないと思うのですが、特にこのエリアは板門店もあったりして、同じDMZの中でもソウル−ピョンヤン間の主要部と言うことでかなり厳しいエリアだと思います。
それに比べると東エリアの高城統一展望台は非常に緩い警備だったような気がします。
こちらは後日旅行記を作りますね(いつになることやら^^;)
フォトラインに望遠レンズの制限はあったかな〜?
でも、「高さ2m以上で撮ってはいけない」とかがあったような気がします。
ちょっと身長がある人だったら手を上げたらクリアできちゃいますもんね^^
JUN
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