1994/02 - 1994/02
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まーがりんさん
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野菜市場を通りかかったら「面白いから見においで」と手招きしている。途中でサラッの味見などさせながらどんどん奥へ誘う。怪しさ満点、どんな如何わしい所へ連れ込まれるのかとドキドキついて行ったら只のバティック屋だった。がっかり。
ツアーインフォに入って「葬式ありますか」と訪ねると「あんた運が良い」とふたつ紹介してくれた。芸術の大家の方を選んでずかずか敷地に入りこむとガムラン楽隊と一緒に座らされて粽を振舞われる。日本語ガイドをしていたという親戚が解説してくれた。孫の同級生とかずいぶん縁の薄い人達も団体で礼拝してるのは有力者だから?葬式費用が賄えない時は一年でも仮埋葬して、お金を貯めてから盛大にやるもんだと言っている。ガイドに連れられた西洋人が垣根の向こうから覗いてる。観光客はここまで踏みこむべきではなかったかと思ったがもう遅い。出棺の時間、牛の御輿に乗せて大行列が動く。空き地にバーナーをセットして牛の腹の下から炙る。ダッチオーブンを思い出してしまう。海に流すところまで見たかったが日が暮れる頃までかかるというのでお暇してビーチへ移動した。
ビーチはクタを選んだ。バリ島はアルコールok。西洋人が昼間っから自堕落に伸びている。オランダからの関税はゼロだって、旧宗主国でしたっけ?10歳ほどのアクセサリー売り「シルバー」と強調するが「色か素材か?」と聞くと「わかんない」というジェスチャー。「じゃ500Rで・・」と言いかけるとうれしそうな顔をしたので「・・それ10個」といったら怒って行ってしまった。マジックマッシュルームって大っぴらに売っている。椎茸食わされても判らないので試さない。夜になると「グラス要らんかね」と誘う人がいるが警察とマッチポンプかもしれないのでよしましょう。ヌサドゥア行かないかと誘うタクシーが多いがなぜ誰も彼もヌサドゥア?「16歳でどう?」おーそう言う意味か。
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ボーイが宿の朝食を持ってきた。テーブルと椅子は中庭にあるのでシーツを巻きつけてモンキーバナナとトーストとコピをいただく。ボーイが去り難そうにしているので少しお話。それから向かいのリゾートホテルのプールに忍び込む。海に来てプールって楽しいか?早く海岸に出たくてウズウズする感じで落ち着かない。
海岸に出るとみちゅあみ屋が寄ってくる。お金が取れないと物との交換を持ち掛けてくる。一緒に回ってた日本人は使い捨てレインコートやらロゴ付きボールペンで三つ編みをしてもらってた。僕のところにはマッサージ屋が来た。普段くすぐったいだけで少しも面白くないと思っていたのだが、この時はほんとーに気持ち良くて目をつぶったら寝てしまいそう。やめて欲しくない、でもお金を払いたくない。だから「ここの方が効く」とか言いながらマッサージ合戦にした。サーファーはほとんどいなかった、夕暮れ時には現地人もやってくるが、みんなで両手を繋いで列になって腰のあたりまで海に入って回れ右して出てくる。あれは海水浴か?儀式か?
住宅地のオープン喫茶で店の人と話しをしてると、乳飲み子を抱えた瘠せた女性が悲壮な表情で手を差し出す。ええっナニコレ。店の人は居た堪れないような顔で目を逸らす。お貰い職人ならあしらえるけど、どうして良いか判らなかった。いや、あげたく思った。心の構えが出来てなかった。 -
プロの軟派師がいた。日本人が通りかかると無視されるのもかまわず話し掛けづづける。相手の目にするものを解説し、手にするものにアドバイスを与え、相手の動く先をやさしくいやみなく指図しつづける。きっぱり拒否しない限り一日中でもついて行くんだろうな。洗脳の本でこんなの読んだな、こいつ侮りがたし。インニの平均年収の50倍はする珍しい車を弄ってたので声を掛けたのだが、日本人だいすき・せいこうりつはとても高いと言っていた。
宿で今まで見たこともないような派手な下痢をしたが良性だったようです。
バリを出てタナロットへ。入り口で寄進帖を書かせるが、そんな幼稚な手にはのりません。高額寄付はあんたが自分で書いたんでしょうに。
祭りの旗を見て田舎でバスを下車。ちょっと心配したが一軒だけ宿があった。普段は住職もいない海岸の小さな祠に山盛りのお供え持った大勢の女性が犇き出張僧侶(かな?)が祈祷を与える。
宿前の屋台で麺を食べたが近くに夜市があるというので見に行く。みんな遠慮がちで待ちの姿勢で話しが弾まない。これが普通のインニ人。怒らない・大声出さない・拗ねるだけ。夜市を歩くと目の前で引いて後頭部に打ち寄せる視線の波を感じる。急に振り向いたらみんなどんな態度をとるだろう。 -
列車が妙に徐行すると思ったら隣の田んぼに横転した貨車が転がってる。タラップから身を乗り出して見ていたら、こちらを見ている瓜実顔に気が付いた。声を掛けて見るとやっぱりガジャマダ大学で日本語を学ぶ学生だった。こいつらどうしておんなじ顔をしてるんだろう。「休暇でうちに帰るので寄らないか」とのお誘いに喜んで乗る。バンドンで降りると生憎の雨。オートバイタクシーの背中に掴まって雨合羽を一緒に被って山道を疾走。着いたのはかなり大きなおうちでした。母と妹が在宅。観音扉に鍵がついたテレビキャビネットが有った。首都圏でも一台のテレビに20人も群がり見るのが普通。お父さんは見えなかったが地主さんだろうか。妹さんも英語ならok。「急に客なんか連れて来たって」とお母さん文句言いながら食事を用意してたみたいだけど豆腐と卵の夕食をありがたく三杯いただく。{ごはん}家の大きさに比べて食べるところが冷遇されている。三畳くらいのDKでちっちゃな折畳テーブルで食事。赤道下とは言え標高700m平均22度。ホットシャワーが無いのはきつい。水が濁ってきたのは雨水だから?風呂の後妹さんが見えなくなった。そういえば風呂に入る前に「インニ腰巻の巻き方を知ってるか」と聞かれたっけ。短パン姿はタブーだったかな?泊めてもらったのは磨いた箪笥と勉強机だけの何の飾りもない部屋。
翌朝はバスでジャカルタへ。市バスでは流しのギター引きが乗りこんで来て、缶カラ振りながら耳元で歌って寄進を募る。バス代払わないで降りたようだけど運転手とグルか?
8車線道路が交差するコンクリートジャングル。人間がみな居候に見える。頭に果物載せて何キロも歩いていた地方の暮らしとすごい落差です。首都公園で純金を見上げてカーニバルを観光してインドネシアの締めくくり。
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この旅行記へのコメント (1)
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- まーがりんさん 2004/11/09 10:22:54
- RE: バリのお葬式
- ホームページ「ユーラシア紀行」拝見いたしました。この10月に100フライト達成されたんですね、おめでとうございます。その前は「てっちゃん」だったとか。(’−^)
写真と文章がほどよくかみ合った読みやすい旅行紹介で楽しめました。リビア編がすごいボリュームですが専門家?
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