４日目：エドフ→コム・オンボ→アスワンへ

2004/04 - 2004/05

朝７時にホテルを出て、警察署まで行きます。
それはルクソールからアスワンまでの道のりをバスで移動ですが、とても治安が悪く警察の車に前後付いて貰って移動します。
朝、８時かな？と１１時位の２回出発が有り、それ以外の時間帯は観光車は勝手に移動してはいけないのです。
とっても恐い話し･･･。
この日も観光バス４・５台の前後に警察車両でした。
それなのに！
朝、ホテルのモーニングコールが１時間遅れて････。
みんな大騒ぎ！添乗員さんも大騒ぎ！
起きてから１５分位で化粧もせず出発です。
警察署何とか間に合い、
さあ、出発です。
おかげで朝ご飯は･･。

エリア アスワン(エジプト)

エドフ
ホルス神殿です。
1860年フランス人の手によって始めて発掘整備が行われた時、神殿は殆ど土中に埋まっていた為、完全な形で残っているものが多いです。
ここも紀元前３世紀頃プトレマイオス朝時代に建てられた神殿。
高さ３６メートル、幅１３７メートルの第一塔門。
けっこう好きな場所でした。
今度はゆっくり観光したいです。
警察車両が待っているので１時間３０分位での観光でした。

建物の奥に船が有りました。
怪しいエジプト人が案内してくれました。
細かいお金持っていなくて「ごめんね」って謝ると機嫌悪い顔でサッサと去って行きました。

ホルスの前で。

結構綺麗に壁画が残っています。

コム・オンボです。
出産の様子の壁画です。
ワニの頭をしたセベク神と隼の頭のハロエリス神を一緒に祀っている為、それぞれ回廊や至聖所を別に設けた左右対称の珍しい二重構造となっている。
現存する壁面のレリーフには、当時の手術道具や古代のカレンダーなどがあってとても面白いです。

ワニのミイラが･･･。

コム・オンボからナイル川をバックに１枚

古代エジプト末期プトレマイオス朝時代の神殿。
ギリシャがエジプト人の為におよそ2300年前に造ったとされていて、神殿の造りはギリシャ様式が取り入れられています。

アスワンハイダムです。

切りかけのオベリスク

アスワンの宿泊地、イシスアイランドホテルのお部屋からの眺めです。
ナイル川の中州に有って、街ホテルへの往復は船で行きます。
ここは結構良かったかなぁ？
フロントに日本人のスタッフの方も居て、ファルーカを乗りたいと相談したら、自分の知り合いの方にとても安く紹介して頂けました。

ファルーカにツアー数人と乗りました。
とっても楽しくてすごい良かった！
船頭さんと男の子はヌビア人の方達でした。

ファルーカで街とは反対の陸へ居りました。
夕日の沈むのを見ようと、砂漠の山をひたすら登って！
でも頂上らしき所まで行ったら陽は沈んだ後でした。
この旅の中で一番苦労したのに、とっても残念。
でも頂上から見る景色はとても最高な景色でした。

イシスアイランドホテルです。
中州に有るホテルでなかなか良かったです。
何処のホテルも部屋自体は全体的にこぢんまりしています。ただ、ロビーだったり、レストランなんかは結構どこもちゃんとしてるかな。
まあ、景色が何処も良いし、部屋滞在時間が何処も短いのでそれ程。問題はいつも思いますが、場所ですよ、場所。
街へ出やすい立地とかね。
街から離れているとホテルの籠もりがちに成ってしまいますからね。

船頭さん。
帰りのファルーカでは船頭さんの持っている太鼓や楽器・そして歌を歌ってくれてみんなで踊りまくりました！
とっても楽しかったぁ！
２時間位で６人で乗って一人1000円位払ったかな？チップ込みで。安いでしょ。
ツアーのオプションが4000円とかだったから安くあげることが出来ました。

夜一人でアスワンの街へ出ました。
ちょっと恐かったけれど、観光客も多く案外平気だったかなぁ？
これはホテルからアスワンの街までの船からのショット。

馬車に乗って、ナイル川沿いを散歩して貰いました。