の～んびり　イル・デ・パン＆ヌメア?

2004/05/05 - 2004/05/10

憧れのイル・デ・パンに行きました。イル・デ・パンのウレ・ロッジ・ホテルに2泊、アンスバタのル・パシフィックに2泊の4泊6日です。思ったよりも蒸し暑く、天気も今一つでしたが絶対また行きたい！と思う国でした。この写真はイル・デ・パンで撮ったブーゲンビリヤです。ニューカレドニアは秋の初めだったので、お花は少なかったのですがこの花は元気に咲いていました。車椅子使用者も同行したのでバリアフリーなどについても記したいと思います。

エリア ニューカレドニア

＜ウエントロの丘＞
エスカペート島やアメデ灯台が見渡せる丘です。で・す・が、これはそこに停まっていた「プチ・トレイン」です。気になっていたもので。実はプチ・トレインは電気自動車だそうで、ヌメア市内の主な観光スポットを走っています。市内半日観光で使われることもあるそうですが、私たちのツアーはバスでした・・。第二次世界大戦中に作られた大砲があります。ここにもブーゲンビリヤが咲いていました。スロープがあるので車椅子でも大丈夫です。（ちょっと急でしたが）

＜ウエントロの丘＞
風が強く、しかもアングルも悪いので眺めのよさが伝わるかどうか・・。わかりにくいかもしれませんが、真ん中に見えるのがヌー島です。埋め立てだか橋だかでつながっているので、ヌメアから車で25分程で行けるそうです。実は始めはここに行こうと思ってたのですが、憧れの白いビーチではなく茶色のビーチだそうでやめました。でも水上コテージはあるし、レストランもとっても良いそうです。

＜ヌメア博物館＞
この写真は「カーズ」と呼ばれるメラネシアンの人々が生活していた住居です。館内は撮影禁止ですが、これは中庭のようなところにありました。中に入ることもできます。他にはピローグ（カヌーのようなもの）や木彫りの彫刻（酋長の権力を現したり、魔除けのために屋根などに飾られていた）、昔のお金などメラネシアンの人々の歴史と生活に触れることができます。この日は地元の子供たちが見学に来ていて、展示物をスケッチしたり椰子の葉（多分）で首飾りを作ったりしていました。笑顔で手を振ってくれたりしてとても友好的でした。一階だけならフラットなので車椅子も問題なしです。入館料は大人で200CFP。

＜F.O.L.の丘＞
そのままエフ・オー・エルの丘と読みます。ヨットハーバーと、真ん中下にカトリックの教会「セント・ジョセフ大聖堂」が見えます。パンフレットなどでよく見る建物ですが、ご他聞にもれず私も撮りました。（基本ですよね？）この教会の尖塔には時計が4つ（確か）あり、すべての時間がそろったのを見たことが無いとガイドさんが言っていました。ここも強風でした。ツアーのバスで行ったのでそのまま降り立つことができました。ただ、バスにはリフトやステップが無く乗り降りは大変でした。

＜ヌメア水族館>
ナポレオンフィッシュ（のはず・・）です。写真ではわかりませんが結構大きいです。ダイビングとかじゃないと見れないそうです。とてもこじんまりとしていますが、別館にノーチラスと言うオオムガイと、光る蛍光珊瑚がいます。蛍光珊瑚はかなり神秘的に光ってました。ここの自販機で買ったOROジュースがおいしかった！（なっちゃんのオレンジ味みたいな感じです。）入り口は階段でスロープは工事中。ツアーの運転手さんと添乗員さんとみんなで持ち上げて上りました。別館も階段でつながっているのであきらめました。入館料は大人で650CFP。

アンスバタビーチから撮りました。タクシーボートで5分という近さです。トイレやレストランもあるそうです。ビーチには、色とりどりのカイトサーフィンやウインドサーフィンがたくさん見られました。天気が良く、この写真を撮っているころは元気だったのですが、このあと昼食の調達のために歩いて5分程（と言われた・・）のスーパー「オセアニア」に行き疲れ果てました。普通に歩いていくには余裕だが、車椅子を押していくには道が悪すぎる！帰りは違う道を、と思ったらかなり遠回り・・。イル・デ・パンに行くまでの数時間ホテルのロビーで死んでました・・。

宿泊したホテルの外観です。障害者用の客室があると聞き、予約時に手配を依頼しましたが手配できないとのことでした。しかし行ってみると、レセプションやレストランに一番近く、車椅子のためにスロープも取り付けてくれていました。右側に階段とシャワ−（足などを洗うためのもの）があります。

＜宿泊したルームナンバー＞
こんなところにも凝っていてなんだか可愛い。

＜ウレ・ロッジ・ホテル　ベッド1＞
きれいにベッドメイクされた小さめのベッドが二つ。

＜ウレ・ロッジ・ホテル　ベッド2＞
奥にあるのがトリプル用のベッド。といってもベッドメイクこそしてあるものの、簡易ベッドに薄めのマットを乗せただけのもの。座ったらガタン！といったので怖くて下に下ろして寝ました・・。寂しかった。

＜ウレ・ロッジ・ホテル　鏡台＞
籐のような素材でできた鏡台と椅子です。あれ、鏡台って言葉しか思い浮かばない。もっとおしゃれな呼び名があったはず・・。便箋やホテルの説明書などもおいてありました。（読めなかったけど）手前のカーテンを開けると入り口（かなり広い引き戸タイプで開け放つと開放感があります）、左のカーテンを開けると窓です。

＜ウレ・ロッジ・ホテル　クローゼット＞
奥がクローゼットです。開くと右側に棚、左側にはハンガースペースがあります。ハンガーは取り外しできません。その下が冷蔵庫です。飲み物は無く、自分で購入したものを冷やすのに使いました。手前にはミニバーがあります。ポット・コーヒー・クリープ・砂糖・紅茶があります。テーブルにはお盆がセットされていて、そのまま外のベンチなどに持っていけそうです。奥の扉はトイレです。

＜ウレ・ロッジ・ホテル　ベッドメイク＞
ベッドの上にタオルを二つ丸め、椰子の葉とハイビスカスなどの花が飾ってあります。3つすべてのベッドに施してあり、きれいでした。次の日も・・と思いいましたが初日だけのようです。せっかくきれいだったのに、タオルとシーツにシミが付いていたのが残念です。タオルは破れているものもありました。

＜ウレ・ロッジ・ホテル　バスタブ＞
奥がバスタブです。可動式のシャワーが付いていて便利ですが、なぜかどうしてかドアとシャワーカーテンがないのです。なのでちょっと苦労しました。手前に見えるのは簡易シャワーみたいなものです。こちらは固定式です。海から戻った後などにざっと浴びるのにいいようです。ここもドアはありません。真ん中にとてもきれいな洗面台が二つあります。タオル掛けは右側に。アメニティはバスジェル・石鹸・シャンプーです。歯ブラシはありません。

この旅行記へのコメント （2）

• a-chanさん 2005/01/09 05:22:11

  本当に、表紙の花素晴らしいですね。

  海が好きで、私のページの足跡に残っていたので訪問しました。
  あっ、以前ニューカレドニアにも行ったことがあるので、
  先にbelleさんのページを訪問させてもらってました。^^;
  
  あらためて、花の写真素敵です。
  また、バリアフリーについては、海外は本当に進んでますよね。
  なかなか行けなくて諦めている人もいると思います。
  こうして、具体的な体験を紹介されると、きっと役に立つと
  思いますよ。
  
  私は、子供連れでも行けるところをPRしていきたいです。
  また、遊びにきてくださいね。次回の旅を期待しています。

  belleさん からの返信 2005/01/14 21:01:20

  RE: 本当に、表紙の花素晴らしいですね。

  書き込みありがとうございます！
  お返事が遅くなってしまい、すみません。
  以前にも訪問していただいていたとのこと、うれしいです！　
  もう半年も経つのに、全然新しくできずにいます。
  写真はたくさんあるんですけど・・（＾＾；
  
  バリアフリーについては、
  少しでも参考にして頂ければいいな、と思います。
  バリアフリーツアーはとってもお値段が高いんですよ。
  周りの方に迷惑をかけない程度に
  一般のパックツアーで出かけられたらなぁと思っています。
  
  私がいつか子持ちになったら、
  a-chanさんのHPを参考にさせていただきます！！
  もちろん、今も拝見させていただきます！