RE: はじめまして!
keikoさん、初めまして。
掲示板への書き込み、ありがとうございます。
返信遅くなってすみません。
私も、CATSのファンになりたての頃は、四季のを3回ほど観たのですが、
DVDを観過ぎたのと、元々、外人・原語好きが高じて、UKまで観に行ってしまったというのが、私のCATS遍歴になります。
イギリス、ドイツツアーとこの間のロンドンと、合計13回?くらい、
UKのCATSを観劇しています。DVDに関しては多分100回以上…。
keikoさんはCATSのDVDはお持ちですか?
UKのCATSは、基本的に歌・ダンスの振り共にDVDと同じです。
四季の振付とはちょっと違うと思います。
ただ、DVDではカットされている所が随所随所であるので、DVDに無い振りをじっくり観察するのが、私の楽しみでもあります。
今、Amazonで1000円くらいに値段下がって売っているので、もしお持ちでないのでしたら、一度見てから行かれると良いかと思います。
四季には、ランパスキャットは登場していても、ピークとポリクルの合戦を仲裁するランパスキャットの話はないんでしたよね?このナンバーもDVDに入っているのと全く同じです。ランパスの見た目が、日本のとは大分異なるので、全く別猫のように思えるかもしれません。
さて、そして肝心のタガーとグロウルタイガーですが、正直、個人的な感想を申しますと…
なぜ変えてしまったんだぁ!!!
と、アンドリュー・ロイド・ウェバーに叫びたいです。
タガーナンバーは、ロック調の曲からヒップホップ/ラップ調に変わってしまい、衣装もガラリとこれまでとは違います。「new tugger cats the musical」などど検索すると、画像が出てくると思うので、見た目が気になったら一度検索してみて下さい。
タガーはロックスター的イメージだったのでしょうけれど、今は時代の流れでロックが持てはやされる時代ではないようで、ちょっと悲しいです。
また、グロウルタイガーの曲調もジャズ調に変わり、今までは暴れん坊将軍でcrewのみんなも怯えさせるタイガーでしたが、なんだかあまり暴れる演出がなく、なんだか物足りない感じです。私はタイガーナンバーもかなり好きだったので、これも2乗でショックでした。
とはいっても、あんなに一流の外人さん達演じる猫は観る価値十二分です。
スタイルめちゃくちゃ良いです。CATSは、あんなカツラを付けなくてはいけないから、どうしても顔大きくなるのに、それでも小さいんです!
そしてそんな彼らがやるアクロバットも見応えあります。今回のUKメンバーでは、アロンゾを演じているAdam Lakeさんのバック転技が際立ちます。
女性陣も、歌上手くて声量もあるのに、そしてダンスも上手〜。
見た目も調〜綺麗でかわいい〜〜!
なんて、月並みな感想しか言えませんが、CATS好きなら是非本家本元バージョンも堪能して下さい!
猫が観客席に来てくれるのは四季もUKも同じですが、UKのは最後握手ではありません。猫として観客にじゃれついてくるイメージでしょうか。でも私は、この猫サービスがたまらなく嬉しいので、席は大抵、stallのaisle sideを取ります。向うから見たら私は外人なので、端の席に座ると十中八九猫が来てくれますよ。
余談ですが、一幕と2幕の間の休憩時間中は、デュトロノミーが舞台にずっといて、並ぶとサインが貰えます。ただ、今回デュトロノミーを演じてらっしゃるNicholas Poundさんは結構話してくれる方なので、早めに並ばないと時間切れでサインが貰えなくなる可能性も…!
こんな内容でしかアドバイス出来ませんが、ご参考になれば幸いです。
UK CATS、楽しんできて下さい(^^)v