s4susanさんのクチコミ全8件

今回のパリ旅行で一番よかったのがこのオペラガルニエです。

一番安いバレエのチケットを買って・・・とも考えていたのですが、ネットでは割とすぐに売り切れてしまうようです（まあ、その案に気が付いたのも遅かったのですが）。

当日券に並ぶことも考えたのですが、面倒なのでやめておきました。

オペラ座への入り口は、向かって左手側にあります（右手はカフェレストランです）。入ると簡単なセキュリティーチェック後、「自由見学」「ツアー」と書かれた立札があり、「自由見学」の列に並びました（チケットを買うため）。「子供2人と大人4人」というと子供の年齢を聞かれ、それに答えチケットを（ここまで仏語）。いざお金を払う段になると、「間違ったわ・・（云々）」と言われ英語で最度確認。チケット購入に5分くらいかかりました（こちらは言われた金額を黙って払うだけですが）。

最初は暗い雰囲気ですが、階段を上がると「おーっ」と感嘆の声が皆からあがりました。ガルニエさんのセンスは本当に素晴らしい。一つ一つの部屋がきらびやかな中にセンスよくまとめられています。うちの母が「豪華だけどシンプルね」と言いましたが、その気持ちはよくわかります。豪華絢爛だけれど、シックでケバケバしくないのです。ここを見たらもう他は見れない・・・というのが皆の意見でした（次の日のフォンテーヌ・ブローをキャンセルしたのはそれ故です）。

お土産もそれなりに充実していました（オペラ座の蜂蜜は見当たりませんでしたが）。娘は５番ボックス席でしょうか。オペラ座の怪人に出てくる席を見つけて興奮していました。シャガールの天井絵も素晴らしく、次回は必ずここで公演を見ると子供たちは誓い合っておりました。

家族旅行ということで、オプショナルツアーにて参加しました（午前）。

ツアー客が次から次へとバスから降り立ち、セキュリティーチェックも長蛇の列です。割とサクサク進むので、実際の待ちは１０分弱といったところでしょうか。オーディオガイドを借り、早速見学へと移りました。

オーディオガイドの１つが電池切れであることが判明。面倒なので私のものを子供に私、写真撮影に重点をおくことにしました。

とにかく人・人・人でゆっくりと見られる雰囲気ではありません。最初の礼拝堂を押しつ押されつ何とか子供を前にもぐりこませ、しかと目に焼き付けると次に進みました。一旦部屋の見学に入りますと逆戻りはできません。時間のある方は一通りみて、もう一度最初から・・という形になるのでしょうね。息子が王妃の居室にある小さなドア（王の居室に続いており、民衆がヴェルサイユになだれ込んだ時このドアを通って逃げたそうです）を見逃したため、戻ろうとしたところ係員に止められていました。

混雑しているとは言え、ルーヴルのモナリザやミロのヴィーナスの前と比べるとマシな方です（あちらはタイムセール会場前といったところでしょうか）。大都市の美術館（大きな展覧会をしている）の混み具合といった感じです。

メインは２Fで１Fはほとんどが見学不可（マリー・アントワネットの部屋も不可です）。ゆっくり見ても1時間半で十分だと思います。ツアーでの見学時間がそのくらいでしたが、お土産を買い、トイレにも行くことができ（出口付近の女性トイレは長蛇の列です）
まだ時間が少々余りました（あの混雑具合ではそれ以上ゆっくり見学するのは無理かと思います）。

庭園ですが、有料の期間とそうでない期間があるようです。冬季は無料なのでしょうか（よくわかりませんが）。外から見る限りでは「別に行く必要もなかろう」という感じでした。宮殿の上から見ると綺麗だったのですけどね。

色々なお城を見てきましたが、ヴェルサイユは趣味がいいと思います。外観の金ぴかにはちょっと引きましたが、内装はなかなかよかったというのが家族の一致した意見です。

混雑を避けるには、ツアー客がいない時間帯を避けるのがベストだと思います。

ルーブルのようにバーゲン会場のような混雑はありませんでしたが、一部屋一部屋がこじんまりしているため、人の多さは感じます。

最上階のカフェ（大時計の裏）でお茶をしてから、順番に周りました。一番上の階に印象派の有名な作品群があります。そして小さなミュージアムショップもありました。下の階には彫刻・インテリア等の展示。そして一番下の吹き抜けの階に、また絵画があるといった感じです。時間のない方は最上階をゆっくりと。そして間の階はスルーして（食器やインテリアの興味のある方は別ですが）一番下の彫刻群と絵画を楽しまれてはと思います。ただ、彫刻はところどころに「ロダン作」とかありますので、ご興味のある方はそちらもチェックされてみては（部屋の中にあるのではなく、吹き抜けの回廊近辺にあるので見つけやすいとは思いますが。

入場はミュージアムパスにて。ポルトCから並ばずに入りました。木曜日（２１時までオープン）の１４時くらいに行きましたが、他のゲートもさほどの列ではありませんでした（恐らく２～３分で入れるであろう雰囲気）。

セーヌ河を正面に美術館の左手、solfenno 通りにバス停があります。７３番バスは、オルセーからコンコルド広場を通り、シャンゼリゼ通り沿いを凱旋門に向かって進むバスです。ご参考までに。

子連れにおすすめ。自然史博物館です。第一日曜日でもこちらは無料ではありません。
口コミ通り Jussieu 駅 からのアクセスが便利だったように思います。パリは駅を出た通りの角に矢印看板のようなものが出ていることが多く、それを見て行けば迷うことはありません。Grande Galerie de l'évolution （動物のはく製が多い / 一番人気）に行くには、Linne 通りを真っ直ぐ、メトロの駅を出て５分も経たないうちに大きな門が見えてきますが（植物園の入り口）、そこをスルーして次の門から入ればすぐのところにあり迷いません。
列は１つしかなく、それがセキュリティーチェックの列です。終われば中にチケット売り場があります。
展示は子供でも大人でも楽しめる内容です。入ってすぐのところにクジラの骨が展示されており、水かきが人間の手のようになっていることに驚きました。１階は海の生物、２階が動物、３、４階はフロアになっておらず吹き抜けを囲むように昆虫等の展示がなされております。
宝石の展示をイメージしているとの通り、展示のセンスもよく見ていて飽きません。ボリュームから言えば例えばウィーンの自然史博物館なんかは何でもありで、はく製も次から次から出てきますが（あちらはどちらかと言えば学校の理科室の雰囲気です）、こちらは量はないけれども見せ方で勝負といったところでしょうか（PRビデオによりますと、展示されているのは所蔵品の極々一部だそうです）。他、鉱物館・骨の館（名前は忘れましたが）があるようです。うちは３世代ですので、皆が楽しめそうな「進化大陳列館」にしました。口コミ通り、中のトイレは綺麗です（一見トイレとわからい場所にありますが）。外の植物園もそれなりに綺麗に整備されており（こちらは入場無料・温室は有料）、遠足の子供たちが結構来ていました。小学生の娘は大喜び、昆虫マニアの中学の息子も喜んでおりました。

スリ注意の看板がいたるところにあります。うちの夫は注意深く、スリにはとりわけ気をつけておりました。ルーヴルに至るまでに地下鉄で二度スリに合い、何れも手首をつかんで未遂に終わっておりました。ルーヴルでも細心の注意を払っていたかと思いますが、人混みの中ではなく、係員のフランス語に気を取られていた（本人は話しかけられていない）数秒の間に現金数万円が見事にスラれていたのです。財布はチェーンでバッグの中に繋がれており、また、その財布も3つ折りの小さいものでパッカリ開くものではありません。現金のみ全て抜き取られていました。夫はその見事な（？）仕事に、腹が立つより感心しておりました。その後、注意深く観察していますと、スリのいることいること！ツアー客を装い首に何かぶら下げていますが、視線は絵でなく人にしか注がれていません。グループで仕事をしているのか、互いに目配せし合いターゲットの方に移動しているのも見ました。絵よりスリ探しに熱中した半日でした・・・。

それにしてもルーヴルの混み具合は尋常ではありません。

ビストロに行きたい・・という娘の希望を叶えるべる、こちらのお店に来ました。日本人が調理をしているということで、日本人の口にあうフランス料理を気軽に味わえるかな・・と。色んなところでこちらのお店の口コミを目にし、期待してやってきました。
まず、オーナーのご主人でしょうか。非常に愛想が悪いです。日本語で電話の応対ができるくらい日本語がお上手なのに、明らかに日本人の我々には何故かフランス語オンリーです。サーブ担当の若い女性の方もつっけんどん。最初からテンションが下がってしまいました。それでもまあフランスという国はそんなものだろうと・・・料理に期待してみようと気を取り直したのですが・・。確かにボリュームはすごくあります（こちらは口コミ通り）。味付けは素人料理の域を超えない・・・といったのが正直な感想です。まあ、カフェで玄人料理を期待する方がおかしいのでしょうが・・。他の口コミに踊らされてしまったというのが正直な感想です。「う～ん。フランス料理はもういいかな」といううちの娘の発言を聞いて、日本でちゃんとした店に連れて行こうと固く心に誓ったのでした・・・。

旅行時は毎日日本食の我が家です。

今回ホテルの近くだったこともあり、このお店を数回利用しました。日本にいる時のようにあまり深く考えずに注文し、家族６人（子連れ）で１６０ユーロくらいでした（毎回それくらいだったと思います）。

味付けは普通に美味しかったです。お茶漬けが美味しいと父が言っておりました。メニューの品数があまり多くないのが少々残念ということで星を一つ落としてあります（母は結構好き嫌いが多いので）。とんかつ定食、焼き魚定食等、一般のメニューはそれなりに揃っています。

日本語は通じますし、カードの利用もOKです。

子連れのお客さんもおり（現地人）気軽に入れるお店です。客層は日本人が９割といったところでした（現地在住の）。その点からも味は保証されていると思います。

海外では、家族の好みによりほぼ毎日「日本食」を食べております。
今回パリでは、この「口悦」がヒットでした。最終日のランチの時間帯にしか訪れておりませんので、ディナー時の予算は判りかねますが。
ランチは１３～１４ユーロで、前菜（ひじきの炊いたものでした）、メイン（結構ボリュームがあります）、デザート（メロンでした）に加えご飯（大盛り）、お味噌汁が付いております。１８ユーロのセットもあり、そちらはうな重でありますとか、そんなメニューでした。
メインを天ぷら、チキンの照り焼きで注文しました。天ぷらは上手に揚げてあり、チキンンの照り焼きは外国人向けの甘ったるい味付けではなく、美味しい焼き鳥屋さんのタレといった感じです。
店内は綺麗で、現地の方々で混み合っておりました。受付には日本人の方、サーブされる方も日本語堪能で困ることはありません。家族６人で（子連れ）８５ユーロだったでしょうか。パリへ来て、一番リーズナブルに美味しかった食事でした。