りょーちんさんのクチコミ全3件

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は，イタリアのミラノにある教会である。
ここの見どころは，何といっても，レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」が有名。この鑑賞は，毎回，人数制限と時間制限が設けられているのだが，今回は，ＪＴＢのプラン旅行の中に組み込まれていたので，見ることができた。
また，この時ついてくれた現地ガイドさんは，イタリア在住の女性の方だったのだが，御年７７歳と伺っており，しかし若さあるれる方で，とてもびっくりした。

さて，肝心の「最後の晩餐」である。
まず，絵が痛まないように，観覧車は人数が限定され，また，時間も制限されている。そもそも，館内に入るためには，二重扉で厳重に管理されているところを順々に入っていかなければならない。
もっとも，人数制限がされているおかげで，館内では，広々と絵を堪能できる。最後の晩餐の絵の隅々まで堪能するため，館内には，ベンチも用意されていて，その点でも，心置きなく観賞できる。
遠近法を用いた描き方，キリストが，この中に裏切るものがいると告白した瞬間の１２使徒の驚き，困惑，疑念など様々な表情，レオナルド・ダ・ヴィンチが人物の表情をここまで細かく描いていることに感動し，引き込まれる思いであった。

ところで，最後の晩餐は，この教会の食堂の壁面に描かれているのだが，対面の壁にももう一つ壁画がある。こちらはレオナルド・ダ・ヴィンチの描いたものではないが，キリストの磔刑の場面が描かれているものである。
その絵のタッチは素朴で，レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐の良さを十二分に引き立ててくれていると言えよう。
こちらの壁画の左シテに２人の人物が描かれているが，これは，レオナルド・ダ・ヴィンチが描いたものらしい。しかし，長い年月が経過した結果，色が落ち，下書きの輪郭だけが残されている状態となってしまっている。

館内は，広々としていて，レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた「最後の晩餐」に集中することができるのだが，時間が来ると，係員の方が追いだしにかかる。
出口の横には，「最後の晩餐」のレプリカが飾ってある。館内は写真撮影が禁止なので，このレプリカの前で写真を撮るのも一興だろう。
出口には，売店がある。日本語の通じる陽気なイタリア男がレジの対応をしていた。

この教会は，最後の晩餐のみがピックアップされてしまうが，実は，教会そのものもなかなかにきれいである。教会には無料で入ることができるので，「最後の晩餐」だけではなく，教会内部の荘厳な雰囲気もしっかりと楽しんでおくことをお勧めする。

伊豆を旅行した際，訪れました。

ここ，吉奈温泉は，伊豆半島で最古の温泉郷と言われています。現在は２つの旅館がある開けで，そのうち１つが東府やさんです。
東府や旅館は，もともと一度経営難から，倒産しかかったことがあるようです。それが，アメリカでスーパーマーケットで売るお寿司を大々的にヒットさせた日本人実業家が，再建のためにてこ入れをし，新たに生まれ変わったと言うことのようです。

そして，リニューアルは，見事に成功をしたように思いました。
今回は，残念ながら泊まることはできず，食事のために利用をしただけで，短時間，旅館内を散策しただけでしたが，是非，次はこの旅館に泊まりたいと思いました。

その理由は，まず，敷地を大きく使って，広々としていて，空気もすがすがしいこと。また，お部屋についても，倉を改造した客室があったり，古い民家でお食事もできたりできたりするようです。倉を改造した客室は，見事にきれいに使いやすそうに改造されていました。
また，何より，伊豆の最古の温泉郷と言うことで，行基さんという高僧も来たことがあるという由緒正しい温泉を愉しむことができると聞いています。
また，リニューアルに当たり，もともとあった本館部分だけではなくて，川を挟んだ隣の敷地も大きく書いたし，そこを見事に使った空間プロデュースがすばらしく成功していることがすばらしいです。

散策しながら，草花も楽しめ，また，河のせせらぎも楽しめる。さらに，古風な建物も楽しめる上，部屋の設備は新しくて快適そう。
これは，是非とも，次回はこの旅館に泊まらなければなりません。

では，今回訪れたそもそもの理由である，ベーカリー＆カフェについてです。
私たちは，旅館側を散策しながら，敷地を横断してカフェにたどり着きました。そして，上記のように，敷地のきれいな雰囲気を愉しんで散策することができました。
が，これ以外にもアクセスの方法があります。カフェに近い側にも駐車場が作られていて，すぐにカフェにたどり着くことも簡単にできるようになっています。

カフェに到着すると，人気も納得です。地元の方々が頻繁にパンを買いに来ます。また，観光の方も，カフェで飲食せずにテイクアウトをされる姿も多く見ました。
私たちは，観光ですが，カフェで頂くことにしました。それは，雰囲気の良い景色を見ながら，足湯につかったまま，カフェを愉しむことができるからです。
心も体もリラックスできる状態で，そこに美味しいものを食べられる。最高です。

カフェのメニューは，まず最大の魅力はベーカリーです。美味しそうなパンが並んでいました。私たちは，パンを含めたセットを頼んだのですが，あまりに美味しくて，２度も追加でパンを買い足しに言ってしまいました。

お盆の時期に泊まってきました。


箱根の歴史のあるホテルです。結婚式でも有名ですね。
下は外国人用に建てられた建物のため，屋根が高かったです。

箱根登山鉄道の宮ノ下駅に着いたとき，大雨が降っていたため，ホテルに電話を掛けたところ，すぐに迎えに行くとのこと。雨に濡れずにホテルに着くことができました。

到着後，夕食はメインダイニング富士にて。
ここのダイニングは，屋根の装飾がきれいでした。

お部屋は，花御殿のお部屋。部屋ごとに花の名前が出ついていて，鍵も花をモチーフにした者でした。
花御殿では，部屋ごとのお花をイメージしたカクテルがあるのですが，今回は残念ながら時間がなくて頼めず。次回に期待します。

翌日，朝食は，アップグレードして，別館「菊華荘」で和朝食にしました。この建物は，下は，皇族の御用邸で会ったのをそのまま使っているようです。お庭もあったりして，また，あまり混んでいないため，ゆったりと朝食を愉しむことができました。

ホテルには，プールもあったり，また，本館の庭園も広くてなかなか愉しめました。
私たちが訪れた日は，ちょうどカレーのフェスタをやっていたみたいです。

歴史と伝統のある壮麗な建物に止まれたことは，貴重な体験になりました。