胡同はこれからなくなるのでしょうか。
pandakopandaさん、こんにちは。
私は初中国旅行で北京の一人旅に出ましたが、前門から遊覧バスで万里の長城+明の十三陵に行ったり、故宮、天安門広場などの有名観光地を回っただけなので、また北京に行く機会があれば、庶民の生活が見られる胡同にぜひ行ってみたいと思っています。
聞くところによると、北京オリンピック開催のため市内の整備が行われ、古い建物が壊されているらしいのですが、どうなんでしょうね。
私は現地のツアーに参加したことないのですが、現地の旅行会社で仕事するようになって中国の旅行業界の裏を少しだけ垣間見ることができ、興味深いです。
一般的に、中国の旅行会社で日本人団体客の接待がメインの場合は、ガイドは旅行会社に人頭税というお金を日本人団体客1人あたりいくらという計算で支払う制度になっているようです。
だから、お客さんが買い物しないと、リベートが入らないから、赤字になります。
だったら、旅行代金を上げて、買い物の収入に頼らずガイド料という形で報酬を支払えばと思うのですが、価格競争が厳しい、日本市場では旅行代金を上げるわけにもいかないようです。
日本人は、欧米人のように、サービスが良かった場合などに、ガイドにチップを払うという習慣もないし、旅行代金的にも欧米人向けよりも安い場合が多いようですので、日本語のガイドは不満が多いのかもしれません。
pandakopandaさんだけへの、内緒話でした・・・。
でも、知っている人は知っているでしょう。
RE: 胡同はこれからなくなるのでしょうか。
最近胡同付近に行っていませんが背包族さんの思っている通り、今は市内整備の為に「拆」マークが増え壊されています。
以前参加した胡同ツアーのガイドさんは「鼓楼・鐘楼周辺は永久に残り後は無くなる」と言っていました。その後、再び観光しに行って見ると私が思っていた胡同の範囲よりも狭いのか一部壊されているのを見て、私の気分もそこで壊されてしましました。しかし、始めて見る人はそんな事は無いでしょう。
また、近年外国人やお金持ちの人が胡同に住み始め綺麗な門が増えています。残念ながら、その中は見られませんが一般の方々のお家訪問ならツアーに組み込まれている事がありますよ。
背包族さん、いろいろな話を聞かせてもらいありがとうございます。
また、新しい旅行記を楽しみにしています。