ももはいくさんのクチコミ全6件

展示されている数々の器など、その色や模様は独特で美しい。目を見張るほどの精巧さで作られている。織物、書籍、扉など、様々なものが展示されている。その建物自体が美しく、中は石造りにの天井や壁となっており、歴史を思わせる。同じヨーロッパ圏であるパリやロンドンなどの芸術品とは、また違った美しさに見惚れてしまう。中にはアジアのものと似た雰囲気も感じることがある。好みがあると思うが、芸術が好きな人には、ぜひ行ってみることをお薦めしたい。

広々としていて、綺麗、スタイリッシュな空港。モダンな設計になっているように思う。ドバイやシンガポールなどにも似た雰囲気がある。お洒落な店が立ち並び、バーやカフェも素敵で入ってみたいものばかり。AからFまでゲートがあり、ちょっと迷いそうになる。飛行機を降りて歩く道は左側に飛行機が並ぶ滑走路、右手にはゲートが見える。写真を撮っている人たちを多く見かけた。

予想以上の素晴らしさ、一見の価値あり。階段を下りて地下宮殿に入ると、ひんやりとしていて、少し暗い建物は、鍾乳洞を思わせる。が、違う。美しい柱が立ち並び、その足元には一面に水が湛えられた空間が広がる。時々、アップライトされ、建物の中全体がぼんやりと色づく瞬間が美しく幻想的。他に類を見ない歴史的な建物かもしれない。この宮殿は、古の時代の知恵をもとに作られた水の貯蔵庫。海に囲まれているが、川がなくイスタンブールは飲み水を確保する必要があり作られたのが、この地下宮殿。言い換えればダムのようなものだが、地下に立ち並ぶ美しい柱、その柱の足元に湛えられた水は、ひんやりとした建物に張り巡らされた通路でもある。昔は、この水に船が浮かべられ移動していたようだ、今は観光客のために作られた通路があるが。地下宮殿は、東ローマ帝国の首都であったイスタンブールの叡智を思わせる。

あまり馴染みのないトルコ航空。乗ってみると予想以上のクオリティーだと感じるかもしれない。機内は清潔でゆったりとした空間。フライトアテンダントの方達は美男美女でサービスも行き届いている。早朝4時間のフライトだったが、朝食の機内食のメニューの1つはトルコ料理。どのメニューにも共通の前菜のチーズは美味しく大満足。映画のラインナップは豊富で楽しめる。ただ日本語での吹き替えや字幕があるものは少ない。残念に思うか英語の勉強だと思うかは、あなた次第。

一生に一度の経験だ！　と思い切って散財してみる価値があるかも。世界の航空会社の中でも、名だたるエミレーツのファーストクラスなだけに、どれを取っても最高の経験ができるはずです。個室になる広々として空間が、自分１人のために用意されていて機内にいるとは思えないほど。センスの良い部屋着兼パジャマ（持って帰れる）、黒の手帳にペン、アメニティ、はどれもお洒落で質も良いものばかり。トイレに行けば、１つの部屋かというぐらいに広く快適。（ちなみにシャワールーム付き希望すれば使用可能）そこに置いてあるハンドクリームの香りと使用感がすごく良かったので、思わずトイレにいることを忘れるくらいに優雅な気分が味わえました。食事は美味しく、たっぷり出てきます。（量の多さは半端ない）。特にステーキは柔らかく、焼き加減もちょうどよく、びっくりするぐらい美味しかったです。中東の料理で有名なMezzoも、美味しく見た目も色鮮やかで、なぜか楽しい気分になってしまいました。
エミレーツは、今までもエコノミーなどを何度か利用していて、機内が美しく席がゆったりとしているので、とても気に入っていました。今回、他のクラスの席の空席がなく、ファーストクラスを選ぶしかない状況だったので、正直に言うと、乗る直前まで散財した罪悪感ばかりがつきまとっていました。が、乗ってみるとやっぱり違う！　罪悪感は、どこかに消え満喫してしまいました。　このエミレーツのファーストクラス、自分にご褒美と思って、一度は体験することをお薦めします。

日本の昔ながらの旅館を味わいたいなら、お薦めしたい宿です。ホテルに慣れた人にとっては、少し古い印象を持つかもしれませんが、掃除が行き届いていて清潔です。日本家屋の良さを味わえます。窓から建物と木々が一体となった景色には風情を感じさせられます。宿泊客の方も多かったようですが、接客で嫌な思いをすることは全くなく、逆に気配りや声をかけてくださるタイミングの素晴らしさに、終始心地よい時間を過ごすことができました。温泉の質がよく、肌がしっとりしました。また、旅館内に温泉が４つもあり、それぞれの良さを楽しめました。食事は器・盛り付け・味・素材の良さ、どれをとっても最高でした。3月のお雛さまをイメージしたお品書きと器に旬の素材がふんだんに使われていて、今を味わうことができました。「おもてなし」という言葉がよく似合う宿でした。