空飛ぶココアさんのクチコミ全4件

ツェルマットから帰国の途で宿泊。早朝便に備えて予約したのだが、地下にあるSBB鉄道の空港駅で下車してエスカレーターで上階に上がると空港内の天井に吊り下がっている各チェクインカンター等の案内掲示板にホテル名が記載されていた。迷うことなく、一歩も外に出ずにホテルにチェックインできた。何よりも嬉しかったのがカートの利用。大きなスーツケース2個に大きなバッグ1個があり、これをカートに乗せてホテルの部屋まで行け、カートをそのまま部屋の前に放置できた。もちろん、出発時にもカートが利用でき、これでフライトのチェックインカンターまで部屋から直行。部屋のアメニティ、その他はごくごく普通であったが、これらの不満を大きく打ち消してくれたのがそのロケーションであった。

　元旦からオーストラリア（メルボルン2泊、シドニー４泊）へ行ってきました。
この４トラベルの旅行記を十分参考にして、カードを事前準備して良かったので報告を。
　ホテルやオーストラリア国内飛行機移動、uber利用の費用は事前にカードで支払うようにしていたが、あと現金がいくら要るのか不明で大黒屋で２‐３万円両替して持参した。
　ところがオーストラリアはほとんどキャッシュレス社会で、Visa PayWaveカードを店の端末にかざすだけで支払い完了だった。ネットで率が良いと書かれてあった両替店もやっとのことで探し当てたが、これも後から考えると時間の無駄だった。結局現金の出番は殆どなく、旅行終盤に現金消化のために土産物購入といった感じであった。
　現金で支払ったのは、着いてすぐにメルボルン空港からホテルまでのタクシー料金（知らなかったから。帰りはカード支払い）、チェックインまで時間潰しに訪れた公園での喫茶飲み物代ぐらいであった。驚いたのはメルボルンの教会内で寄付金までもがカードを端末にタッチするようになっていた。カードを一定額以上でしか受け付けなかったのは、シドニーのフィッシュマーケット内でビール・食品の支払いであった。あとシドニーのディンタイフォン（鼎泰豐）でカード支払いには追加で何％か取ると言われたので現金支払いを。空港内の自販機、スーパーマーケット、コンビニ、土産物店、レストランでカードを端末にタッチするだけで支払い完了であった。ただ、１００ドル以上は署名が必要だった。
　シドニーのOpalカードと合わせて考えると、非常に便利な社会であった。


　
　

　Flinders 通り沿いにあり、Flinders Street Station、Federation Squareの前にある教会。普通に観光していたら、絶対見える位置にある。入る人もそれなりに多くいて、中の写真をとるつもりなら入口で＄5払い、シールを服などに貼って観る。日本ではなかなかお目にかかれない荘厳さがある。シドニー、メルボルンとも支払いはPayWaveが浸透しており、この教会内でも寄付とかローソクにPayWaveの読み取り機があったのには少々驚いた。出口付近に簡単なお見上げ屋があり、ボランティアと思しき老婦人が接待にあたっていた。チョッとしたお土産購入には良い。ここで買うと入り口で払った＄5分安くなる。でも、中国人か日本人か判らないが、＄5払わず写真を撮っている人を結構見かけた。残念。
　駅の方から教会に入って更に進むと、落書きで有名なHosier La入口にあたる。
　

ドコモiPhone7をsimフリーにしておいて、旅先でプリペイドsimを購入予定であった。事前にこのサイトで調べていたのはOptusの一日＄2、一日200ＭＢのsimを買うつもりであったが、メルボルン空港の出国出口にあるOptusの売店に行くと＄15（日本円で1,345円）、３０日有効で10ＧＢのsimを販売していた。これは空港だけの販売とのことで早速購入。設定は英語にして、係員にすべて任せて2－3分で完了。すごく簡単であった。オーストラリア旅行は全部で６泊の予定であったので使い切れなかった。再度チャージする必要もなくなんの問題もなかった。ただ、シドニーからブルーマウンティンへ列車で移動したが途中で４Ｇから３Ｇかチョッと途切れたかなの不便さがあったぐらい。至極快適であった。