風の旅人さんのクチコミ全2件

福井市郊外一乗谷。400年前戦国時代、この地に移った朝倉氏が築いた城下町だが、織田信長の焼き討ちに会い滅ぼされ、この地は土に埋もれたままとなっていた。1967（昭和42）年以来の発掘調査により当時の様子が明らかになってきた。現在は武家屋敷などが復元され観光スポットとなっている。発掘調査は現在も続けられ近くには資料館があるが、5年後には新しい博物館が完成するという。訪れた日（7月9日）は曇り空で蒸し暑く観光客もまばらだったが、５月のＧＷは列をなす人出だったとか。それにしても豊に栄えた城下町を焼き払うとは、いかにも信長らしく残虐な行為であった。

6月に入っていたが五月晴れの好天気で、人出も少なくゆったりと回ることができました。様々な草花に満ちていて幸せな気分にひたれました。随所に配置された印象派画家の陶板画はまるでギャラリーにいるようで感動でした。とくにモネの「日傘の女」はその場で女性に出会ったようでときめきさえ覚えました。ただ、時期的なズレは生じてしまうので、この日はバラやシャクナゲがマッチしていなくて少し残念でした。真冬になったらどうなるのか、気になるところではあります。