Jingさんのクチコミ全11件

上海市内から地下鉄で1時間半程にある水郷であり上海の付近にある沢山の水郷の中でも4大水郷の1つに数えられています。規模はそれ程大きくなく散策するには丁度いい具合です。名産品である粽や角煮、臭豆腐を食べながら歩くのが楽しいです。但し人の量が半端ないので週末と平日でも午後は避けた方が無難です。

初めに空港自体にはお土産やさんも含めほぼ何もありませんので(特に保安検査通過後)時間を潰すことは考えない方がいいと思います。芒市のバスターミナルがある大通りから2路の路線バスで2,30分ほどなので遠くはないのですが車内ではアナウンスはもちろんありませんし、バス停の名前も見え辛く気付いたら空港を通り過ぎてたということが十分に考えられますので、中国語が分からない方は乗車の際に空港という紙をドライバーに見せるかタクシーを利用した方が無難だと思います。

大理古城を出発し喜洲古鎮まで往復40km程の道程を洱海沿いにホテルのレンタサイクルを利用して走ってきました。まさに海と名が付くに相応しいほどのスケールでキレイな湖面とその背景に広がる土状の山々が織り成す景色は、3時間ほどかかるサイクリング中ずっと眺めていても飽きないほど美しいものでした。

今回の雲南省巡りの最大の目的の1つとして古城巡りがありましたが、行く前は2大スポットである麗江と大理で同じ様な雰囲気の重複になってしまうのではないかと懸念していましたが実際に訪れてみると麗江のそれとは又違った雰囲気で十分楽しめました。大理の方が建物の古さや歴史という部分はそれほど感じない代わりに、お洒落なカフェやバーが沢山あり欧米からの旅行者も麗江以上に多かったように思います。

大理市内の下関エリアにある駅で主な観光スポットである大理古城までは8路の路線バスが1時間弱程で結んでいます。利用者数の割には小ぢんまりしています。降車客に旅行者が多い為駅の出口には古城までのタクシーの客引きが殺到しており腕を掴んでくるほどしつこいです。前述の8路バスは出口の目の前の広場から発車しておりたったの2元ですのでさっさとバスに乗車することをお勧めします。

麗江の古城が有名になってから何年経つでしょうか。かなりツーリスト化が進んでいるという前情報を得ながら実際に行ってみました。麗江の古城は大理や香格里la(手偏に立)に比べて規模がかなり大きく地図があっても迷ってしまうほどで,確かに商業的な雰囲気がかなり漂ってはいますが建物事態の良さは健在で特に日が沈んだ後にスポットライトが当たっている古城内はとてもキレイでした。

麗江は古城で有名な都市ではありますがその付近は自然に満ちています。その中でも市内から近いながら大迫力を味わえるのがこの玉龍雪山景区です。景区内には大きく分けて3つのビュースポットがありますがその中でもマストなのがbing(にすいに氷)川公園と藍月谷です。bing川公園については注意があります。私の同行の友達はロープウェイで急に標高の高い所に上がったことで高山病になってしまいました。いきなり3,000mの海抜に到着となるので注意が必要です。

シャングリラを訪れる上で絶対に行きたいと思っていた白水台に行ってきました。個人での行き方については事前に色々と調べてはいましたが、若干情報が少なく現地に着いてから色々と確認する必要があるかなぁと思っていましたが、バスターミナルのチケット販売所で聞くとシャングリラのバスターミナルから日帰り出来るよ!と教えてもらい交通問題はあっさり解決しました。同じバスがシャングリラを朝に出発し夕方白水台から戻るという形になります。チケット代金は30RMB。絶景の棚田までは入り口から10分ほど階段を上がった所にあります。写真で見てとても綺麗だなぁと思い実際に訪れましたが、写真通りいやそれ以上に透き通った水と真っ白な棚田が織り成す光景は素晴らしかったです。更に白水台の頂上からは真後ろにそびえ立つ哈巴雪山を眺めることが出来、大自然を思う存分堪能することが出来ます。オススメのスポットです!

入場口から登山開始地点となる標高4,1000m地点にある牛場(牧場)まではほぼ歩かず到達することが可能ですがそこから最高地点となる4,700mの五色海までの600mの距離だけでもとても大変でした。また入場口(出口)までの帰りの最終バスが18時と決まっておりそれを逃しては町はおろか風景区内の宿があるところまですら戻ることは出来ないので、最高地点までの登下山に時間制限があり非常に焦った登山となりました。加えて5月上旬に行きましたがまさかの大雪で気温も0度近くで大変困難な登山でした。体力に自信がない方もそうですが気力がない方もあまりお薦めいたしません。

添付の写真をご覧いただければ分かる通り、ここまで天気に左右される観光地も珍しいというくらい天候が悪いと何も見えません。しかも天気がいい日が少ないという…頂上は金頂と言い金の仏塔がそびえ立つ寺がありますが、その隣が工事中である所からも明らかなように完全に近年に観光名目で建立されたものであると分かります。そして何よりタイトルにもある通り、入場料、園内のシャトルバス、ロープウェイを足すと合計で300CNY(5,000JPY)以上かかり、入場料が高いことで知られる中国の観光名所の中でも最低ランクのコスパの悪さです。重慶や成都からわざわざ行く価値はありません。

千と千尋の神隠しと聞くと台湾の九份をまず初めに思い浮かべることと思いますが、こちらは重慶版の湯屋と言われています。重慶は山を切り開いた町のため町中の起伏が相当激しいのですが、こちらの建物もその名の通り崖になっているところに10階建ての建物を埋め込んだ印象です。市内から徒歩で向かうと建物の最上階部分、つまり崖の上に到着する為、建物の全景が全く見えない状況から突如その全貌を現すため正しく千と千尋の神隠し同様幻かと言わんばかりに幻想的です。建物の中には無数のショップが並んでおり、目前の川の対岸の夜景を楽しみながらお酒を楽しむことができるバーやレストランもあります。人の量は半端ではないので少々覚悟が必要ですが、市内からのアクセスも含め重慶では外せないスポットだと思います。