h1623mさんのクチコミ(3ページ)全620件

南知多町の仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所33番札所、真言宗豊山派のお寺です。
弘法大師が諸国行脚で聖崎に上陸後、医王寺と岩屋寺で護摩祈祷をした後、知多半島を北上して野間から伊勢へ渡ったそうです。
その聖崎にある上陸大師の納経所が北室院にあり、御朱印をいただけます。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた神社です。
野間灯台の縁結びの南京錠とならぶ2大縁結びスポットとして、知多半島では有名な神社です。境内はこじんまりとしており、清水「恋の水」を願い事を書いた紙コップに酌んでお参りすると願いが叶うそうです。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所56番札所、曹洞宗のお寺です。
野間大坊から南へ400ｍほど南下したところにあり、境内は山門正面に本堂・左手に弘法堂・右手に庫裡と、外観はいたって普通のお寺でした。
但し本尊の白衣観世音菩薩は見逃せませんよ。日本に3体しかないうちの1体なんです。
無病息災・病気平癒に御利益があるそうです。
野間大坊を訪れる機会がある方は是非拝観なさってください。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所57番札所、曹洞宗のお寺です。
源義朝公の武将であった鎌田政清の菩提をとむらうために創建されました。
石段参道を上った先に本堂、左手に弘法堂・秋葉堂があります。
私が拝観に訪れた際はノウゼンカズラの花がきれいに咲いていました。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れたスポットです。長田屋敷跡の道向かいに立看板があり、表示にしたがって200mほど進んだところに石碑とともに松があります。
頼朝が平家討伐の挙兵の際に、その兵列に加わった実父殺しの長田忠致に対し、
「懸命に働いたならば美濃尾張をやる」と言われ懸命に働いたそうです。
平家討伐後に頼朝は父の仇を討つべく、この松に磔にして処刑したと伝えられています。
頼朝からは「約束通りみのおわり（身の終わり）をくれてやる」と言われたとか。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れたスポットです。
?内扇（うとげ）…平治の乱で敗れ東国へ敗走途中に内海海岸に上陸して山伝いに辿り着いた集落⇒?長田屋敷跡…落ち延びた源義朝が身を寄せた屋敷⇒?法山寺湯殿跡・源義朝公之像…源義朝が長田親子に謀殺された所⇒?乱橋跡…源義朝の家来と長田親子の家来が義朝謀殺後に大立ち回りを演じたとされるところ⇒?はりつけの松…義朝の子頼朝が敵討ちをして長田親子を磔の刑に処したところ⇒?野間大坊…頼朝が整備した伽藍と大御堂寺本堂右手の源義朝公廟所　の順に時系列で訪れると良いでしょう。
それで屋敷跡ですが、今はただの梅林になっており、3月下旬は見栄えがするスポットになろうかと思います。私が訪れた時はムクゲの花が咲いていました。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れたスポットです。
乱橋は源義朝の家来と、義朝を殺害した長田忠致の家来が戦った所と伝えられる所です。
現在は田園地帯に石碑が残るのみです。
あいコンシェルジュさんのお勧めコースに「源義朝 終焉の地跡を訪ねる」とページがありますので、乱橋だけでなく、内扇（うとげ）・法山寺・湯殿跡・長田屋敷跡・はりつけの松・野間大坊（源義朝の墓・血の池など）をセットで半日ほどかけて自然豊かな美浜で歴史を堪能するのもよいかもしれません。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れたスポットです。
法山寺本堂から東へのびる下り坂を進むと、源義朝公之像とその左手に湯殿跡があります。
平治の乱で敗れ東国へ敗走の途中に長田忠致・景致父子のもとへ身を寄せた際に、平家の恩賞に目が眩んだ長田親子に裏切られ謀殺された場所です。
法山寺の鐘楼には「慰源義朝之霊」の表示があります。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れたスポットです。
法山寺の本堂から東に延びる下り坂をおりていくと、薄暗い樹林の中に坐像がありました。左手には湯殿跡もあり、ここで無念の死を遂げたのだとあらためて認識しました。
しっかり手を合わせてお参りさせていただきました。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所55番札所、臨済宗天龍寺派のお寺です。沿革によれば聖武天皇の神亀年間に行基菩薩がこの地を訪れた際に優曇華の花が咲き競うのをみて衆生済度を祈願し、薬師如来像を刻んで一堂を建立して奉納したのが起源と伝わる由緒あるお寺のようです。開山は永保寺で有名な夢窓疎石。
境内の東端に源義朝坐像と湯殿跡があります。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れたスポットです。
【内扇は平治の乱で敗れた源義朝が東国への敗走の際、大垣市を流れる杭瀬川を舟で
　下り、伊勢湾へ出て、現在の南知多町内海海岸にたどり着き、山伝いに4?進んで
　1159年12月に着いた村。村では正月の餅つき準備をしており、義朝は村人が止めるのも
　聞かずに、炊き立てのセイロのおこわを、手づかみでほうばったと伝えられています。
　内扇では義朝を偲んで今でも正月三ヶ日は餅を食べない習慣を続けているそうです。】
（あいコンシェルジュより抜粋）
付近の清王寺拝観とあわせて景観を紹介します。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所53番札所、真言宗豊山派のお寺です。白河天皇の勅願により大御堂寺の一院として建てられました。
豊臣秀吉との権力争いに敗れた織田信孝終焉の地であり、非公開ですが切腹した際に腸を掴んでなげつけた血染めの梅の掛け軸・切腹の際に用いた短刀・信孝自刃の間が当寺にあります。
境内の見どころは樹齢650年の大蘇鉄と人懐っこい猫ちゃんですね。

織田信孝は信長の三男で、賤ヶ岳の戦いで自害した柴田勝家側についていたため、豊臣秀吉より与えられていた岐阜城を棄て、大御堂寺に送られ自害させられました。
先に長浜城で磔の刑に処せられた事を知った信孝は、
「昔より主を討つ身（内海）の野間なれば　むくいをまてや羽柴筑前」
と辞世の句を詠み、切腹の際に腹を掻き切って腸を掴み出して梅の掛け軸に投げつけたそうです。
こうした史実を事前に知ったうえでお参りされると良いでしょう。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所51番札所、真言宗豊山派のお寺です。中央駐車場から西へ本四国巡拝路のお砂踏み参道を進むと愛知県重要文化財の客殿があります。先のクチコミで紹介した大御堂寺が50番札所になっており、同じ境内に2か所の札所を有しています。
広い境内には血の池・大マニ車堂・弁財天＆愛染明王の祠・源義朝廟所・織田信孝の墓・大御堂寺本堂及び大門・鐘楼堂・平康頼供養塔・悠記殿など見どころ満載です。

平治の乱で敗れて東海道を敗走した源義朝は、東国へ逃れる途中に随行していた鎌田政家の舅である長田忠致のもとに身を寄せましたが、平家の恩賞に目が眩んだ忠致・景致親子に法山寺湯殿で襲撃にあって38歳の最期を遂げました。
その際「我れに木太刀の一本なりともあれば」と言い残したと伝わり、義朝のお墓には無数の木太刀が奉納されています。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所50番札所、真言宗豊山派のお寺です。創建は寺伝によれば天武天皇の時代で、一時衰退したのを聖武天皇の時代に行基菩薩が中興させたとのこと。後に白河天皇の勅願寺として大御堂寺と称されるようになりました。
境内は源頼朝が暗殺された父義朝の法要に伴い、伽藍建立した際のものと伝わる大門と大門からのびる開放的な参道正面に入母屋造本瓦葺の立派な本堂があります。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所49番札所、曹洞宗のお寺です。
橋を渡って石燈籠のある本瓦葺の立派な山門をぬけると、正面に本堂・左手に弘法堂があり、その間に毘沙門天堂があります。
見どころは弘法堂の可愛らしい絵天井と、本堂の（おそらく）吉祥天の4躰の像です。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所48番札所、曹洞宗のお寺です。
徒歩3分もあれば小野浦海水浴場があり、もう少し北上すると野間灯台もあります。
本瓦葺の立派な外塀付の山門をぬけると、右手に寶珠正覚坊（おたからおかめさん）という亀の形をした変わったオブジェみたいなものがありました。
本瓦葺の本堂から観るソテツとイブキの巨木は立派ですよ。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所霊場27番札所、曹洞宗のお寺です。入母屋造桟瓦葺一間一戸の山門をぬけるとすぐ右手に金色の千手観音像・聖観音像があります。上り坂の参道を進むと右手に本堂・本堂左手に弘法堂があり、弘法堂の左手に知多四国八十八箇所開山所の禅林堂があります。
タイトルにある阿久比町福住出身の行者、岡戸半蔵が73年の生涯をこのお寺で終えており、禅林堂に祀られています。
ちなみに13番札所の阿久比町福住にある興昌寺にも半蔵行者堂があります（クチコミ済）。

美浜町の神社仏閣めぐりで訪れた、知多四国八十八箇所番外札所、曹洞宗のお寺です。
通称「時志観音」と地元では呼ばれています。
国道247号線からの石段参道を上りきった先にだだっ広い境内があり、振り返ると知多湾の眺望が素晴らしいです。
境内には石庭、大きな観音像などがあります。