kiwminさんのクチコミ全5件

偶然同室になったベトナム人の仏語ガイド(何度もハノイ‐ラオカイ間を経験している)さん曰く「一番はビクトリア、二番がファンシパン、三番サパリー」とおっしゃっていました。私としては、よその会社の列車に乗った方の口コミを読み、中にはトイレや洗面所まわりの清掃が不十分だった様子もうかがえたので、こちらの寝台列車にしましたが正解だったと思います。車内インテリアが木目調で雰囲気があり、ベッドメーキングもしっかりされていました。個別の読書灯もついており、ミネラルウォーターと歯ブラシの入った紙袋、スナック菓子が客室にはおいてありました。中央のテーブルの壁際にコンセントもありました。食堂エリアはこの車両にはありませんが、スナックやコーヒー・紅茶などは車掌さん？が各客室に売りにきました。

唯一のマイナス点は、往復どちらとも客室(キャビン)No.1の下段寝台だったのですが、往路は後半半分、復路は前半ほぼ半分、床の方からギイーギーッと、大きなきしみ音が続いたことです。これはふつうのことなのか、少し異常なの...定かではありません。(旅行会社に「ファンシパンに点検してほしい旨伝えてほしい。」と連絡済み。返答は4/18現在ありません。)発券されるまで自分がどのキャビンかわからないかもしれませんが、寝つきの悪い方には気の毒なキャビンなので可能であれば予約時に「できるだけ静かなキャビン希望」などと、ダメ元でお願いするのも手かもしれません。(私は最初から眠りが浅いので熟睡は考えませんでしたが。)洗面所やトイレに近く便利ではありました。

* 2014/4/20現在、旅行会社から「ファンシパンには伝えます、また、向こうから点検結果が知らされたらご連絡します」との回答を得ました。その折には追って書き込みさせていただきます。

エデンホテルグループで最新のホテルです。

私にとって、2泊のうち遭遇したマイナス要素は
?短時間の停電、
?一度だけの冷たいシャワーのみでした。
（いずれも満館の日の出来事だったようです。）

?は夕方の薄暗い中起こりましたが少し経って暗い中を廊下に出てみると、ホテルスタッフが廊下の両端にキャンドルを並べており、却ってその懸命さに好感がもてました。（結局そうなってから30〜40分後ぐらいで復旧）

ホテル側もそのようなことを未然に防ぐ意味で、部屋やバスルームに「節電のご協力をお願いします。」「次の方がシャワーを浴びるまで10分ほどお待ち下さい。」と英語の注意書きがありました。物理的な面は時間経過と共に解決・改善していけるでしょう。却って「便利な生活」に馴れている人には新鮮に感じられる出来事かもしれません(笑)

フロントのスタッフが大変心温かくもてなし上手で安らげました。トレッキング等のオプショナルツアーも、首尾よく手配してくれて全く不安がありませんでした。また、片言でしかコミュニケーションがとれなかったにせよ、厨房、客室係のホテルスタッフもテキパキとよく働き、大都市でよく見られる、客がいるのにずっと自分たちだけでしゃべりっぱなし、あるいは携帯を見っ放し...のようなことは一度もありませんでした。

朝食もテーブルに並べられているものだけで十分と思えるほどですが、メニュー表から選んで注文することもできました。パソコンもロビーに設置してあるものが使えますし、全館全室WiFiが使えます。

建物も新しくステキでしたが、何よりもスタッフの温かい気持ちが感じられる宿でした。次回も是非ここに泊まりたいです。

ハンガイ通りはお土産やシルク製品のお店が多く集まっており、所狭しと物が置かれていますが、このお店は入口や奥行のある店内の商品ディスプレイ方法が少し違っていて、目を惹かれました。他のお店のドレスなどと比較してややお値段が高めですが、使っている素材は有機栽培のコットンと国内産の絹とのことで納得です。デザイナーのコンセプトがお店や商品に全て息づいている印象を受けました。ベトナム中部の古都ホイアンに第一号店と工場があるそうです。

直前に釧路から電話で「一泊朝食付き」の予約をお願いした時から、大変親切な対応でした。ご主人が手作りなさったという浴槽と阿寒のお湯が、寒さと疲れで縮こまった体に良く効きました。
建物自体は古く一部傾いている感じがしましたが、お部屋は十分暖かく問題ありませんでした。また、前日までの大勢のお客さんが帰られた後ということで、私だけだったのでのんびりできましたが、満室時には共用のトイレやお風呂の近いお部屋の方は少し落ち着かないかもしれません。

朝起きて朝食会場に行くと、お弁当の箱（お重の一段分）がありその上にはお便りが。
宿のご主人から手書きで「ゆっくりお休みになれましたか。ごはん、お味噌汁、コーヒーはご自由にどうぞ...。」とあり、絶妙な距離感が心地よかったです。

JR根室駅から少し離れた場所にあり、厳寒期のツルツル道路を歩くと30分近くかかりますが、タクシーでは5～6分と思われます。私は行きかえりともタイミング良く、路線バスに乗ることができました。

旅館はそれなりに古いのですが、部屋をはじめ館内の清掃は行き届いています。根室には残念ながら温泉がないので、このお宿も沸かし湯ですが、ゆったりと入れる丁度よい湯加減のお風呂が良かったです。

お食事は和食で、地方の港町に良くありますが、塩蔵系あるいは濃いめの味付けのおかずが多く、塩分控えめの方には少しキツイかもしれません。

ビジネスホテル、シティホテルに馴れた方には不便な向きもあるかもしれませんが、時々このような家庭的な宿も楽しいです。