Whippetさんのクチコミ全4件

「雪の大谷ウォーク」目当てに、５月の連休中満室の中、かろうじて予約が取れました。ホテルは一般車が入れない立山アルペンルートの中にあり、富山側からアクセスして翌日長野側に降りる計画でしたが、当日は悪天気で吹雪のため途中の立山高原バスが運休、富山側からは行けなくなりました。困惑してホテルに連絡をしたところ、二つの選択肢を提示され、長野側に回ってたどり着く方法かそのまま宿泊キャンセルする方法でした。さらに「止む無い事情のためたどり着かなくてもキャンセルでも費用は取らないのでいつでも連絡ください」との嬉しいお返事でした。せっかく取れたホテルなのでと思い、急遽富山から北陸新幹線と長野から高速バスを乗り継いで、長野側から何とかたどり着けました。ホテル周辺は気温-5℃で吹雪いていましたが、支配人の方が「17時からの大谷ウォークイベント」を安全な範囲で決行して頂き、吹雪の中での貴重な経験をすることが出来ました。ホテルが特殊な場所にある事から、この時期に行くには様々な可能性を考えて準備しておかなければならない事を思い知らされましたが、ホテルの親切な対応には満足しています。

スキポール空港から日本へ帰国するため、前日夜にパリからアムステルダムへ列車で移動して、駅に最も近いと思われる当ホテルに一泊しました。中央駅からすぐの場所でしたので、夜遅く着いても安心してチェックインでき、駅なかにあるKioskで簡単な食材を買うもできましたし、部屋でケトルを使いたいと言えば貸していただけました。部屋は奇麗ですがとても狭く、シャワーしかありませんが、翌日は市内観光をするために荷物預かりをしていただけますし、荷物を受け取ってそのまま駅から空港までの列車に乗るのにも大変便利で、短時間の滞在なら十分なホテルです。

シャルルドゴール空港 (CDG)からRER B線でパリ市内ダンフェール・ロシュロー駅まで乗りました。空港からのB線は治安が悪いので避けるべしという口コミが多くありましたが、曜日や時間帯によって、各駅停車ではない、パリ北駅まで直行の列車がある事を知り、空港到着がちょうど日曜日の夕方だったので、前もって時刻表を確認し、KABEという表記のその列車を選んで乗れました。新車らしくきれいで、乗客も少なく、職員らしき人も一緒に居合わせて快適に市内北駅まで直行で行けました。ホテルがダンフェール・ロシュロー駅に近かったため、およそ40分でホテルに到着。パリ最終日も、ダンフェール・ロシュロー駅から北駅まで乗車。平日の夕方でしたので、メトロと同様に車内や駅構内はかなり混雑しており、スーツケースを持っての乗車はちょっと大変でしたが、短時間で移動できました。ホテルが駅に近い場合、曜日や時間帯によってはRER線は使い勝手がよいと思います。

５月連休中、レンヌ駅からパリ・モンパルナス駅まで１等車に乗りました。発車後しばらくして、何か物体が当たって擦れる音がしたと思いきや、停車して動かなくなりました。フランス語のアナウンスしかなく何もわからないまま車内で待機していたところ、向かい席のフランス語がわかるスイス人男性が、やはりフランス語がわからない隣席のオーストラリア人夫婦や私達日本人に英語に通訳、説明してくれて、ようやく車との接触事故だという事情が判明。電車のエンジン部分の破損で、動くとか動かないとかフランス語のアナウンスのみ、３時間以上車内で缶詰状態となったあげくに、レンヌ駅に引き返す事となり、別の電車に乗り換えて、６時間遅れでようやくパリに到着しました。在来線を走るTGVはこういう事故があるらしく、スイス人はパリからの乗り継ぎが出来そうになく困っている様子でした。TGVは快適で便利ですが、余裕を持ったスケジュールで乗る必要がありそうです。