ラストエンペラーが残したモンゴル固有芸術品に接することが出来る博物館
- 5.0
- 旅行時期:2025/08(約4ヶ月前)
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by AandMさん(男性)
ウランバートル クチコミ:36件
ウランバートル南部、スフバートル広場から約3kmにあるボグドハーン宮殿博物館は、モンゴル最後の皇帝ボグドハーン(1869-1924)の宮殿として1905年に完成された建物で、1961年から博物館になっています。博物館にはボグドハーンが使っていた玉座、ベッド、衣装、日用品や彼のコレクション(動物剥製など)が展示されていました。主要な展示品は、ロシア皇帝ニコライが寄贈した2階建ての欧風建物「冬宮, Winter Palace」にあります。写真撮影は別料金が必要でした。
モンゴルの伝統的技法で建造された宮殿建物、壁画、彫像は、当時の最高レベルの技術が使われており、素晴らしい芸術作品です。ボグドハーンは四つの宮殿を所有していましたが、モンゴルが共産主義ソ連や中国共産党の影響下に入った20世紀初めに、他の3宮殿は破壊されています。ボグドハーン宮殿博物館は、モンゴルのラストエンペラーが後世に残してくれたモンゴルの固有文化を伝えてくれる貴重な施設です。アクセスが多少不便な場所にありますが、ウランバートルを訪問された際の見学スポットとして強く推奨します。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 街中心部の南3kmにあるので、アクセスではバスや車利用が必要です
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 好みによりますが、モンゴル歴史に興味のある方にとってはコスパ良好です
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 人は多めですが混みあってはいません
- 展示内容:
- 5.0
- モンゴルの伝統的工芸品などが展示されています
クチコミ投稿日:2025/10/06
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