日本の電車に乗っているようです
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- 旅行時期:2024/08(約1年前)
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by おけいはんさん(男性)
バンコク クチコミ:44件
2019年11月に正式開業したタイ国鉄の新路線。バンコク中心部とバンコク北部のパトゥムターニー県を結ぶ路線で、バンスー中央駅から北に伸びるダークレッドラインと、西に伸びるライトレッドラインの2路線から構成されています。バンスー中央駅の建設とダークレッドラインの事業費の多くは日本のODAとして建設されており、車両は日立製作所、機械設備などは三菱重工が担当しています。
この路線の開通でアクセスが格段に向上したのがドンムアン空港への移動。列車は朝夕は本数は増えますが概ね15分に1本。バンスー中央駅からドンムアンまでの所要時間は22分で、これまでバスがタクシーしか移動手段がなく、渋滞に悩まされていたことを考えると大きな改善となりました。また、VISAタッチが利用できるようになったので、切符(トークン)を購入する必要がなくなったので便利さが向上しました。
前述の通り車両は日立製であり、線路幅も狭軌よりも67センチ短い1000mmなので、日本の在来線とほぼ変わらず、車内も座席を除いて日本仕様なので、乗っていると一瞬、日本にいるのではないかと錯覚すらしそうです。
スワンナプーム空港の開港で、エアアジアやノックエア、ライオンエアなどのLCCの発着空港になりましたが、ASEAN内の移動には欠かせない存在。日本発着のバンコク便も10月からドンムアン空港発着に変更されることになっており、ますます利用価値が高まります。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用目的:
- 空港-市内間の移動
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/08/19
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