ドイツを16年ぶりに再訪した旅は、ゲーテ街道の出発点、ゲーテハウスのあるフランクフルトで終わる。
- 4.0
- 旅行時期:2001/05(約25年前)
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by jijidarumaさん(男性)
フランクフルト クチコミ:10件
≪ドイツ16年ぶりの再訪:⑪この旅はゲーテ街道の出発点であるフランクフルトに戻って終わる。≫
<2001年5月13日(日) 快晴 176km>
*ドイツ最終日、古城街道Obrigheimオプリヒハイムの古城ホテル ノイブルク城を9:30に出発。B37・A5・6を走る。
Frankfurtフランクフルト(人口65万人の大都市)は150kmの距離である。
レーマー広場そばの地下駐車場に車を停めて、市内に出る。
【Goethehaus und Goethe Museumゲーテハウスとゲーテ博物館】
公私ともに何度も来たフランクフルトだが、不思議なことに、このゲーテの生家と博物館はまだ見たことが無かった。
レーマー広場の北西に200m行った所、マイン川からは北に300mの所に、ゲーテの顔が家の壁に見えた。
本来、ゲーテ街道の出発点であるが、旅の最後に訪れることとなった。
Johann Wolfgang Von Goetheヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749~1832年)は1749年8月28日ここで生まれた。
父は皇帝顧問官、母はフランクフルト市長の娘という恵まれた環境に育った。
5階建てのゲーテハウスはもちろん第二次大戦後に再建されたものだが、調度品は元々のものだと云う。
中庭のある1階には玄関の間、食堂、台所がある。
2階はロココ調の中央の間、南・北の間、音楽室が其々ある。
3階には父の書斎、母の部屋、妹の部屋、ゲーテ誕生の間、絵画の間と私的な階と言える。
4階は“若きウエルテルの悩み”の初稿を書いた部屋・詩人の間があり、ゲーテ愛用の立ち机があった。隣の部屋には祖母から贈られた人形芝居の舞台があり、幼い兄・妹が楽しんだと云う。
ゲーテ博物館は1997年にリニューアルされた際に隣接されたもので、ゲーテ時代の絵画やゲーテの資料が展示されている。
当時としては大変な長寿である82歳で亡くなったゲーテの原点がここにある。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2024/04/16
いいね!:7票
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