フルダ観光の目玉はやはりドイツのキリスト教徒の心の故郷と云われるバロックの壮大な大聖堂だろう。
- 4.0
- 旅行時期:2001/05(約25年前)
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by jijidarumaさん(男性)
フルダ クチコミ:2件
【ドイツ16年ぶりの再訪:①ゲーテ街道をフルダ、シュパンゲンベルク城、古城ホテル ヘッセンの王子に走る】
*ゲーテ街道・ドレスデン・マイセン・古城街道を巡る*
( 2001年5月3日~5月14日:12日間 )
この旅で『ドイツ感傷旅行の第一回』がスタートする事となった。
使用レンタカー:Volvo S80 2400CC Diesel Automatic
初めて乗ることになったボルボ車は大きく、がっちりとした車である。
<2001年5月4日(金) 晴れ、 306km>
8:30Sheraton Frankfurt Airportをチェックアウト。ハーツレンタカーにて手続き後(Volvo S80 2400CC Diesel)、フランクフルト 9:10スタート =>誤ってOffenbachオッフェンバッハに入り込む。以後 => A66・B40 102km Fuldaフルダ・人口6万2千人、市内観光:宗教都市の旧市街、大聖堂、聖ミカエル教会、バロックの城、城公園・オランジェリー、旧市庁舎。
*フランクフルト空港から北東のフルダまで100km、あっと言う感じで着いてしまう。
旧市街近くに駐車場を見つけることができて、ほっとして市内観光をスタートした。
【フルダ市内観光】
ヘッセン州の古都、Fuldaフルダはバロック建築が多く見られる宗教都市(司教領主の支配地)である。
“陸の水”と古代ドイツ語の意味を持つ*フルダ川が街に沿って北に流れ、Weserヴェーザー川に注ぎ込む。そのフルダ川のほとりに、744年聖ボニファティウス(英人・ドイツのキリスト教化に努めた事から「ドイツ人の使徒」と呼ばれる。754年オランダで反キリスト教徒により殺害された)がベネディクト派の修道院を建てたことから、この町は発展したという。
その修道院教会の上にDom大聖堂がバロック様式で建てられた(1704~8年)。
今日の観光の第一はこのバロックの壮大な大聖堂を見ることだ。
ドーム広場に二つの対称となる尖塔を持つどっしりとした、力にあふれた教会がある。
ドイツのキリスト教徒の心の故郷に相応しい、たたずまいである。
内部に入ると、意外に聖壇(この下に聖ボニファティウスの墓がある)などの造りは質素だ。南ドイツの絢爛な教会内部と大きく違うのはルター以降のプロテスタントの影響が強い所為なのか?
Domの後方にある聖ミカエル教会(Michaelsbergミカエルベルク)を見て、カスターニアン(マロニエ)の見事な並木道を歩いて、司教領主の居城Stadtschlossシュタットシュロス(18世紀バロック様式の城)に至る。
現在は市政庁がある。
長大な城の北側にはSchlossgartenシュロス公園があり、噴水の先にはオランジェリーが見えて、公園の花々が麗わしの5月を彩り、ドイツの春真っ盛りの景色を楽しむことができた。
城門の前にはこの町を象徴している、聖ボニファティウスの十字架を掲げた銅像が建つ。
旧市街には旧市庁舎をはじめ、様々な木組み建築の建物が見られ、楽しい街だ。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/02/17
いいね!:4票
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