バックヤードに案内してくれました。
- 5.0
- 旅行時期:2007/01(約19年前)
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by 旅好者さん(男性)
ナイロビ クチコミ:3件
ナイロビ動物孤児院は、ナイロビ国立公園のメイン・ゲートを入ったところにありました。ここは孤児となった動物たちを飼育していて、動物園の様に展示されていました。(一般の動物園よりも随分と間近な展示です)国立公園の窓口で入園チケットが購入できました。ここが普通の動物園と違うのは、スタッフに案内されて、バックヤードに入ることが出来たことでした。(スタッフから声が掛けられなければ、スタッフらしく?見える人に希望を言うのが良いと思います。)
飼育担当者用の狭い通路に入っていくと、ライオンの檻が5つくらいありました。一重の金網を隔てただけですから、半分寝ている様でも迫力満点です。「これがチャーリー君、それからこっちがウィンザー君」などと案内してくれます。スタッフが檻の前で名前を呼ぶと、甘える感じで鳴きます。猫ならば「ニャーォ」と鳴くところですが、「ウォゥォゥォ」と鳴きます。低音の割れる様に響く独特の声を近くで聞くと、やはり百獣の王の迫力を感じます。中には熟睡?ふて寝?していて反応しないライオンがいて、スタッフは棒で突いて起こします。怒って飛びかかってきたら・・・と心配になりますが、毎度のことなのか薄めを開けただけでした。ブチ・ハイエナが居ました。最初は警戒して近くまでは来ませんでしたが、しばらくすると、金網に身体を押しつけて、触ってくれという態度をします。金網の隙間から撫でてあげると満足そうに、さらに身体を押しつけてきました。隣の建物には生まれたてのエジプト・マングースが居ました。高さが1mくらいの壺の様な中から見上げていました。面白い飼育をするものです。レイヨウ類の檻の入ると、トムソンガゼルとブッシュバックの子供が居ました。最後に「ちょっと離れた檻に、ヒョウの子供が居るよ」とのこと。是非とも触れ合いたい!と希望しますが、「残念ながら見るだけ。触らせることは出来ない」とのつれない返事。ガックリしていると、たまたま日本人の獣医さんが観察にやって来て檻に入っていて、近くに行くと、獣医さんが写真を撮ってあげるということでカメラを預けたのでした。まぁ、雑菌まみれの我が身ですから致し方ないですね。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/06/29
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