2011年の地震で崩壊したCTVビル跡地に出来たメモリアル・サイト
- 4.0
- 旅行時期:2022/11(約2年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
クライストチャーチ クチコミ:31件
CTV(カンタベリーテレビ)ビルは、2011年2月22日にクライストチャーチを襲ったマグニチュード6.3の地震で崩壊したビルの一つ。
地震発生当時ビル内にいた日本人を含む語学留学生など115人がここで亡くなりました。
その跡地が、今では震災を伝え慰霊する≪CTV メモリアルサイト≫として残されています。
場所は、カードボード・カセドラル (仮設大聖堂)があるヘレフォード・ストリートとマドラス・ストリートの角近く。
がれきなどは取り除かれて更地になっていますが、オリジナルの床が一部残っている敷地は花がたくさんある公園風にデザインされ、「2011年2月22日の地震でここで亡くなった人たちを忘れない。」と刻まれた慰霊碑的オブジェや、慰霊のための石積みが置かれていました。
この後、同じ年の3月11日には日本でも東日本大震災が発生したことを思うと、不思議な因縁を感じました。
クライストチャーチには、クエイク・シティという2010年から2011年にかけてクライストチャーチ周辺で発生した地震についての博物館もあります。
併せて見学して行くといいと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- カードボード・カセドラル (仮設大聖堂)があるヘレフォード・ストリートとマドラス・ストリートの角近く。
- 景観:
- 4.0
- がれきを取り除いた後の敷地が花いっぱいの公園風に整備されていました。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 私が訪れた時には人影はまばら。
クチコミ投稿日:2023/02/14
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