ゴシックの尖塔に3つの鉄籠、入り口にゲーテとシラーが潜んでいる教会
- 4.0
- 旅行時期:2016/08(約8年前)
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by blumentalさん(男性)
ミュンスター クチコミ:1件
1375-1450年に地元商人の寄進で建てられたゴシック様式のカトリック教会です。内部には大した装飾品や祭壇はありませんが、内陣奥の紫色のステンドグラスや拝廊のパイプオルガンは目を引きます。
高さ90.5mのゴシック様式の尖塔は形もよくて風格もあるのですが、有名なのは塔の南側の面にぶら下げられた「洗礼者の籠」と呼ばれる3つの鉄籠です。1535年の再洗礼派の反乱の主導者3名の遺骸を見せしめに鉄籠に入れて吊るしたものです。
外装としては教会南側ポータルの彫刻(入り口の上)は見事です。そして面白いのは通りに面した教会西側ポータルの彫刻です。この彫刻の中に聖者の姿をしたゲーテとシラーが潜んでいます(なぜかは知りませんが)。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 街の中心、プリンツィパルマルクトの北端
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 無料です
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 内部に人は少数でした
- 展示内容:
- 3.0
- カトリックの教会ですが、内部の装飾は簡素です
クチコミ投稿日:2022/08/31
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