ちょっと怖い歴史があるラムベルティ教会
- 4.0
- 旅行時期:2016/05(約9年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ミュンスター クチコミ:33件
ラムベルティ教会はミュンスター旧市街地の中心部にあって、≪平和の間≫がある市庁舎からだと、プリンツィパルマルク沿いに300mくらい。
行く手に見える黒々とした尖塔がある教会が、1375年から1450年にかけて建てられたラムベルティ教会。
その塔の外観も陰鬱な感じでちょっと怖いんですが、塔に取り付けられている時計の上の方を見ると鉄格子の檻が三つ吊り下げられていてぎょっとします。
これは、1534~35年にミュンスターが再洗礼派に支配された時の首謀者三人を処刑した後、その遺骸を入れて吊るした檻なのだそう。
見せしめにしたんでしょうね。
そんな不気味な歴史を持つラムベルティ教会も、前回冬に訪れた時には傍らの広場にクリスマス・マーケットが設置されていました。
これまでいつも扉が閉まっていて見学できなかった内部も今回はやっと見学できてホッ。見学は無料。
重苦しい外観と違って、内部はシンプルで明るい雰囲気だったのがちょっとした驚きでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/11/13
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