フランクフルト観光は左手に天秤を持ち、右手に剣を持った姿で立っている“正義の女神の噴水”からスタートする。
- 5.0
- 旅行時期:2012/05(約12年前)
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by jijidarumaさん(男性)
フランクフルト クチコミ:10件
Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅
期間 :2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間
5月28日(月);晴、25℃、69km ・Pfingstsonntag聖霊降臨祭の翌日の月曜日
≪Frankfurtフランクフルト観光≫
14:45~16:05
フランクフルトの見物をザックリ言えば、町の象徴はマイン川近くのRoemerレーマー広場があり、旧市庁舎レーマーなど木組み建築やニコライ教会といった歴史的建造物が広場を囲んでいる旧市街であろう。
ショッピングの中心Hauptwacheハウプトヴァッヘ周辺も散策には楽しい所だ。Alte Operアルテ・オペラ、ゲーテ博物館、Museumsufer博物館通りにあるStaedelsches Kunstinstitutシュテーデル美術館なども徒歩圏内にある。
すこし歩けばマイン川なので、マイン川散策も楽しめるでしょう。
広場の中心には“正義の女神の噴水”が立つ。
<Gerechtigkeitsbrunnen“正義の女神の噴水”>
レーマー広場の中心には女神ユスティシアの噴水があり、左手に天秤を持ち、右手に剣を持った姿で立っている。現在の姿の像は1611年のものと云われている。
砂岩で出来た直径6.5m八角形の基礎に彫像は立ち、台座の4面にもGerechtigkeit正義・Maessigung節度・Hoffnung希望・Liebe愛を意味するレリーフがある。それらのTugend美徳の内、第一に正義の名前を付けた噴水は象徴的な意味を持っているのでしょう。
いつもこの像は周辺の木組みの家や切妻屋根の美しい3つの建物と一緒に写真を撮ることが多い。この為、台座に目を向ける事がないのだが・・・。
尚、周辺の木組みの家の前にもう一つの噴水がある。
“正義の女神の噴水”と間違えられることが多いが、こちらは「Minervabrunnenミネルヴァ噴水」という。
1894年にFriedrich Schierholzフリードリヒ・シールホルツが制作し、1944年に戦災で壊れたが、1983年に再見されたものだ。
ついでに言えば、ミネルヴァの噴水の女神像ミネルヴァは知恵と戦いの女神で槍を持っています。(因みにローマ神話の女神としては詩・医学・知恵・商業・製織・工芸・魔術を司る神。ギリシア神話ではアテーナーと同一視され、戦争の女神ともなっている)
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- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2021/07/19
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