フランクフルト旧市庁舎レーマー:2階の皇帝の広間には歴代の皇帝52名の肖像画がかかり、壮観だ。
- 4.0
- 旅行時期:2012/05(約14年前)
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by jijidarumaさん(男性)
フランクフルト クチコミ:10件
Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅
期間 :2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間
5月28日(月);晴、25℃、69km ・Pfingstsonntag聖霊降臨祭の翌日の月曜日
≪Frankfurtフランクフルト観光≫
14:45~16:05
ドイツの金融・商業の中心都市フランクフルトは高層ビルが建ち並び、あまりドイツ的な景観ではない。駐在時代から公私共々なんども訪れたフランクフルトだが、定年後の旅で田舎巡りをしていると、このマイン川一帯の景観には違和感を感じる。
普段の旅では空港に直行することが多いから、フランクフルト旧市街を見るのは珍しい。
フランクフルトの見物をザックリ言えば、町の象徴はマイン川近くのRoemerレーマー広場であり、旧市庁舎レーマーなど木組み建築やニコライ教会の建物が広場を囲んでいる。
広場の中心には“正義の女神の噴水”が立つ。ショッピングの中心Hauptwacheハウプトヴァッヘ周辺も散策には楽しい所だ。Alte Operアルテ・オペラ、ゲーテ博物館、Museumsufer博物館通りにあるStaedelsches Kunstinstitutシュテーデル美術館なども徒歩圏内にある。
<Roemer旧市庁舎レーマー>
Roemerberg 23
15:05~15:20 Euro4。
レーマー広場には切妻屋根の美しい3つの建物がある。旧市庁舎レーマー(14世紀初めに建てられたものを1405年に町が購入した)を中央に、左にAlt-Limpurgアルト・リンプルク(1495年築、現在はレストラン)、右にLoewensteinレーヴェンシュタインの家が並ぶ。
いつもながら、落ち着いた美しさだ。
今日は旧市庁舎レーマー裏手の階段を上がった2階にあるKaisersaalカイザーザール(皇帝の広間)が最初の目的だ。かつての記憶も薄れて、意外に初めて見るような気がした。
ここでは神聖ローマ帝国の皇帝が戴冠した後、祝宴を催したと云う。皇帝52名の肖像画が架かっているが、各肖像画には皇帝の名と在位年の表記があり、その数の多さに驚く。
ただ、不勉強で名前も知らない皇帝も多かった。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/07/15
いいね!:5票
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