サンパウロの高級住宅地「イタイン・ビビ地区」にあるミシュラン星付きの超高級和食料理店:Ryo/良(イタイン・ビビ地区/サンパウロ/ブラジル)
- 4.5
- 旅行時期:2019/12(約6年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
サンパウロ クチコミ:348件
サンパウロの高級住宅地にある「イタイン・ビビ地区」にあるミシュラン星付きの日本料理屋です。
ここのオーナーは、もともとサンパウロの老舗日本料理店:新寿司で修行された日系人の若い方です。同じくイタインビビのRua Tenete Negraoにある「Aze Sushi」に、しばらく(2010から数年間)ヘルプでお店に出ていました。
この店を離れ、暫く後に今のお店を立ち上げ、その数年後にあっという間にミシュラン店になりました。
最初の頃は店が大きく、マネージメントが大変そうでした。できたばかりの時は、オーナー兼シェフ(板さん)のRyoさんが唯一日本人の(サービス)感覚がわかる方で、他のブラジル人のギャルソン(店員)達は、非常にぎこちなく、気が利かない人が多かった為、手を上げて呼ぼうとしても、皆な違う方向を向いたり、誰も来てくれない等が頻発...
他のブラジル人が経営している日本料理店は、高級店でさえも...総じて同様のケースが多く(現地の人にはノープロブレムでしょうが、日本人的な感覚では、材料よし、味よし、ミシュラン星も取り、雰囲気も最高、しかもこれだけ高い料金を取っているにも関わらず、店員の教育がバツXだと本当にガッカリします...)、そんなこんなで、我々日本人の足も徐々に遠退いてしまいました。
まあ、外国だからしょうがないと言われればそれまでですが...
その後、このお店は改築をして、カウンターだけの小さなお店に変わり、いまは、味一本勝負、数ばかり多くて気の利かないギャルソンも減っている様で、問題も少なくなっているのではと思われ、まあ、久し振りに、また行って見ようかな…みたいな。
なお、ここイタインビビ地区は、日本人が(職場も住居も)少ない地域なので、通常はブラジル人のお金持ちばかりがお店に集う地域です。なので、このお店も(オリジナル)日本人は少ない...かな。
※以下、ジェトロからのこのお店の記事:
...『「おまかせ」のみの寿司懐石レストラン「良」…2016年オープン当初は60席ほどの懐石料理店を営業していたが…2019年から店舗を大幅改装し、カウンター8席、メニューは「おまかせ」のみの寿司懐石料理店となった…ランチは12時からの一部制、夜営業は19時半と21時半の二部制になっており、完全予約制をとっている。特に夜の部は2週間後まで予約がすべて埋まっている…良のエジソン山下シェフは、日系2世、15歳で日本に渡りすし勘(神奈川県武蔵新城)で8年間修行し…2005年の帰国後は…国内の寿司店や和食店で修業し、2016年に良をオープン…オープン3年目の2018年にミシュラン一つ星を獲得した...』
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 一人当たり予算:
- 10,000円以上
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- ブラジルの日本料理の中では最上級、場所も高級住宅地
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/06/27
いいね!:19票
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