ネルトリンゲンの教会塔は"ダニエル”と愛称で呼ばれ、塔守の伝説や隕石から作った石段がたいへん興味深い。
- 5.0
- 旅行時期:2012/05(約12年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ネルトリンゲン クチコミ:5件
<Romantische Strasseロマンチック街道、Schwaebische Alb Strasseシュヴェービッシュ・アルプ街道、Burgenstrasse古城街道の旅>
期間 :2012年05月15日(火)~05月29日(火)15日間
ロマンチック街道を行くと、見事な中世以来の城塞都市があり、市城門、塔、それを繋ぐ城壁が大変魅力的だ。
中でも、旧市街に目立つのは高い塔だ。例えば、ローテンブルク市庁舎、その横に立つ高さ40mの鐘塔(1250~1400年)、またディンケルスビュールのSt.GeorgeKirche聖ゲオルク教会(1448~1499年)の塔の高さは62mと云う。
こちらのネルトリンゲンの聖ゲオルク教会はとりわけ90mと高い。
ディンケルスビュールの聖ゲオルク教会と同じ頃、15世紀に建てられた後期ゴシックの教会の塔は90mの高さがあり、搭上からの眺望は中世の景観を残した円形都市が眼下に見え、素晴らしいようだ。上を見上げると搭上にも人の姿が小さく見える。
だが、私共には350段を上るほどの気力はない。(開館:9時~18時)
ディンケルスビュールの教会と同じ名前だが、ネルトリンゲンの教会塔は"Daniel"ダニエル(旧約聖書に登場する予言者ダニエルの事)と愛称で呼ばれる。
それだけの見事な威容を示す塔で、町に残る<Turmwaechterトゥルムヴェヒター塔守の伝説>も興味深い。
聖ゲオルク教会内部には隕石の衝突跡の岩石があると、観光本に書いてあったが、良く分からないので、74歳の老女に聞いてみると、“こっちだ!”と、説教壇の柱傍の、見た目は普通の石段を指して、“これが隕石から作った石段だよ。”と教えてくれた。
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- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2021/03/31
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