テージョ川にある要塞
- 4.0
- 旅行時期:2019/08(約6年前)
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by noelさん(女性)
リスボン クチコミ:7件
この塔は「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」として、1983年に世界遺産に登録されました。、
ヴァスコ・ダ・ガマの業績をたたえるために、16世紀にマヌエル1世の命で建造された要塞です。
この塔はただの灯台ではなく、要塞の役目も果たしていました。
この時代は海賊が多かったために警備上の要となっていました。
マヌエル様式の建築で4階建てなっています。
また、地下は地下牢になっていました。主に政治犯用でした。
潮の満ち引きを利用した水牢でした。
水攻めは苦しそうです・・・・。
ジェロニモス修道院、発見のモニュメントなどのとも近距離です。私はツアーでしたのでバスで行きましたが、徒歩圏内です。
入場できれば良かったのですが、残念ながら入れませんでした。
私が行った時は天気が悪かった事もあったのか、行列はできていませんでした。
通常は結構混んでいるようです。
建物だけでも見る価値があります。
司馬遼太郎は、著書の「街道を行く」の中でベレンの塔を「テージョ川の公女」と言っていますが、まさにそのとおりで優美な姿です。
是非訪れて見てください。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/03/26
いいね!:59票
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