新幹線開通後も活躍している
- 4.0
- 旅行時期:2019/08(約5年前)
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by おけいはんさん(男性)
台北 クチコミ:37件
台湾鉄道(台鉄)の特急に相当する列車。台鉄の支線を除く全線で運行されています。日立製のTEMU1000系で運行される「太魯閣号」、日本車輌製のTEMU2000系で運行される「普悠瑪号」も自強号に分類されますが、当日売りの立席券(無座票)を除き立席利用ができない、定期券やICカードが利用できないなどの違いがあります。日本と異なり、台北~高雄間では台湾高鉄(新幹線)が開通した後も自強号が運行されており、最も速い普雄瑪号の場合3時間40分弱、通常の自強号で5時間弱で運行されており、新幹線が街中から外れた中を通ることもあったか、それなりの需要があります。
主力のE1000型電車は見た目は電車ですが、フランスのTGVのような両端に電気機関車、中間に客車を連結するプッシュプル方式の車両で、動力車が南アフリカ製、客車が韓国製。1996年から運行が開始されており、車内も機関車もかなりくたびれた印象。既に2021年以降に日立製のEMU3000型が導入されることが発表されており、今後、置き換えが進むと思われます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 利便性:
- 4.0
クチコミ投稿日:2021/03/20
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