市参事会酒宴館の“見事な一気飲み”を見ずに、ローテンブルクに来たと言うな!
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- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ローテンブルク クチコミ:21件
<市参事会酒宴館の“見事な一気飲み”を見ずに、ローテンブルクに来たと言うな!>
2018年5月21日(月): 晴れ、 24℃、 67km
このフランケン地方に残る“中世の宝石”と称されるローテンブルグは人口12千人と小さな町である。この城塞都市ローテンブルグには二つの中心がある。
一つはマルクト広場を中心とする市庁舎、市参事会酒宴館などである。
もう一つは美しい庭園・教会がある場所、城塞公園である。この町の基礎となったホーエンシュタウフェン王家の帝国城塞があった所だ。
ここからの景観は素晴らしいのだ。
有名な“見事な一気飲み”が行われる市参事会酒宴館(仕掛け時計1910年)に向かって、急いで行く。
“見事な一気飲み”を見ずにローテンブルクに来たことにならないのだ。
つまり、これに中世ローテンブルクの歴史があるからだ。
正午の「Meistertrunkマイスタートルンク見事な一気飲み」は、旧教派・皇帝軍のティリー将軍に占領された時に、『3.25Lのワイン(何故3.25Lなのかは?だ)が注がれた大杯を飲み干したら、町を赦免する』と将軍が言ったそうで、新教派の市長ヌッシュが、見事に飲みほして、町を救ったと云う故事にまつわるものだ。
Rathaus市庁舎(13世紀)横、マルクト広場に面して立つ市参事会酒宴館の左右の窓が開き、左のティリー将軍、右はヌッシュ市長の人形が出てきて、大杯を飲み干す場面を演じる。ほんの<5分>ぐらいの時間だが、この時間になるといつの間にか、広場は人だかりになる。歴史好みの人たちが参集する。
これが始まる前はマルクト広場でローテンブルクの市民舞踊団が観光客の為に、“羊飼いの踊り”を踊ってくれた。終わった後も写真撮影に気軽に応じてくれて、家内も一緒に撮る事が出来た。さすがに日本の団体ツアーも多く見かけたが、時代でしょう、中国・韓国勢が目立った。
毎日、市参事会酒宴館の仕掛け時計(1910年製)がマイスタートルンク“見事な一気飲み”をスタートさせる。その時間は11時・12時・13時・14時・15時である。
http://www.meistertrunk.de/
尚、2018年は5月27日(日)が「Pfingstsonntagフィングストゾンターク聖霊降臨祭」なので、この日の前後、ローテンブルクは“時代祭り”で一色になる。
旧教派の皇帝軍と新教派のローテンブルク市民の戦いなどを再現する祭りだ。
お祭りの期間中、ローテンブルクは当時の衣装を身にまとった市民たちが多数参加し、往時の歴史的な様々なシーンが見られる。
Meistertrunkマイスタートルンク“見事な一気飲み”の話をもとにした市民による歴史劇も行われる。
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これにてローテンブルグの口コミは終了です。
ついでに、ざっとローテンブルグの観光案内をすると、駐車場P5からクリンゲン門の市城壁をくぐって町中に入ると、Schrannenplatzシュランネン広場(市場)に出る。まっすぐ行けば、マルクト広場だ。“Meistertrunk見事な一気飲み”目当てに日本人ツアー客や様々な国の観光客が多い。東の市門のGalgentorガルゲン塔、Rathaus市庁舎(13世紀)、Ratstrinkstube市参事会酒宴館(仕掛け時計1910年・Meistertrunk見事な一気飲み)、高い鐘塔、Georgsbrunen聖ゲオルゲの泉などはマルクト広場周辺にある。
Schmiedgasse鍛冶屋通りを南にそのまま行くと、この町で最も絵になる、有名な場所に至る。Ploenleinプレーンライン(意味はラテン語で小さな場所)だ。
最も防御に力を入れた南口にはSpitalbasteiシュピタール稜堡(17世紀、2つのZwinger城塔、7つの門)がある。ここから左手に城壁に沿った、坂道を下って行くと、視界が開けてくる。遠く、帝国城塞(今はBurggarten城塞公園)があった所が見える。葡萄畑がタウバー川に面した斜面に出来ていた。
タウバー川の清流にかかるDoppelbruecke二重橋(14世紀)や教会、村落がたいへん絵になる形で見ることができる。
帝国城塞(今はBurggarten城塞公園)からは、城塞都市の違った風景も見え、Topplerschlosschenトップラー別荘(1388年実力者トップラー市長の別邸)と称される奇妙な建物も、城塞公園のテラスから見下ろせた。
町の東になるHandwerkerhaus職人の家(1270年、11の部屋で展示)、Roederbogenアーチ形の門・Markusturmマルクス塔(1200年ごろ)、Gerlachschmiedeゲルラッハ鍛冶屋(この木組建築の美しい切妻の家は、今ではレストラン!昔と様変わりの綺麗な小屋になった)、Roedertorレーダー門(14世紀の税関と門番小屋)、そして東の市門のGalgentorガルゲン塔に戻って来た。
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- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/01/18
いいね!:7票
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