ローテンブルグ:最も防御に力を入れた南口にSpitalbasteiシュピタール稜堡がある。
- 4.0
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ローテンブルク クチコミ:21件
2018年5月21日(月): 晴れ、 24℃、 67km
このフランケン地方に残る“中世の宝石”と称されるローテンブルグは人口12千人と小さな町である。旧市街の周辺をぐるりと高い城壁が囲み、3つの門、北と南に2つの稜堡を持った町の姿は西の谷となるタウバー川から80m上の町を見上げると、それは見事な城塞都市である。この景観をドイツ人は“縁なし帽子のとんがり“と呼ぶと云うが、なんとなくわかる気がする。
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<Spitalbasteiシュピタール稜堡(門)>
2009年4月:
4月28日(火) 今日は久しぶりに曇り、夕方小雨。 10~15℃。 121km
最も防御に力を入れた南口にはSpitalbasteiシュピタール稜堡(17世紀、2つのZwinger城塔、7つの門)がある。
ここから左手に城壁に沿った、坂道を下って行くと、視界が開けてくる。遠く、帝国城塞(Burggarten城塞公園)があった所が見える。ブドウ畑がタウバー川に面した斜面に出来ていたが、以前はあったのだろうか?!
タウバー川の清流にかかる、Doppelbruecke二重橋(14世紀)や教会、村落がたいへん絵になる形で、こうしてまわって来た甲斐があった。美しい庭園・教会がある場所からは、城塞都市の違った風景も見え、Topplerschlosschenトップラー別荘(1388年実力者トップラー市長の別邸)と称される奇妙な建物も、公園テラスから見下ろせた。
2018年5月:
ざっとローテンブルグの観光案内をすると、駐車場P5からクリンゲン門の市城壁をくぐって町中に入ると、Schrannenplatzシュランネン広場(市場)に出る。まっすぐ行けば、マルクト広場だ。“Meistertrunk見事な一気飲み”目当てに日本人ツアー客や様々な国の観光客が多い。東の市門のGalgentorガルゲン塔、Rathaus市庁舎(13世紀)、Ratstrinkstube市参事会館(仕掛け時計1910年・Meistertrunk見事な一気飲み)、高い鐘塔、Georgsbrunen聖ゲオルゲの泉などはマルクト広場周辺にある。
Schmiedgasse鍛冶屋通りを南にそのまま行くと、この町で最も絵になる、有名な場所に至る。Ploenleinプレーンライン(意味はラテン語で小さな場所)だ。
更に進むと最も防御に力を入れた南口にはSpitalbasteiシュピタール稜堡に至る。
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2021/01/10
いいね!:6票
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