「ハリー・ポッター」ロケ地の元修道院
- 4.0
- 旅行時期:2019/06(約4年前)
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by sanaboさん(女性)
バース クチコミ:6件
1229年に女子修道院として創設されましたが、ローマ・カトリックと決別したヘンリー8世により1539年に修道院は閉鎖され、レイコック・アビーはレイコック村を含む広大な領地とともに国王の廷臣であった貴族に払い下げられ、私邸として使用されるようになりました。
その後、富裕層のタルボット家の手に渡りましたが、1944年にフォックス・タルボット(※)の息子の姪にあたるマチルダ・タルボットにより全財産がナショナル・トラストに寄贈され、アビーとレイコック村は現在もナショナル・トラストが所有しています。
レイコック・アビーは映画「ハリー・ポッター」のロケ地として知られ、いくつかの有名なシーンが撮影されています。ハリポタファンでしたら特に、映画で見覚えのある場所をご覧になったら感激されるのではないでしょうか。
修道院1階部分はそのままの状態で保存されていますが、2階部分はタルボット家の私邸として改装されており、優雅な暮らしぶりを窺うことができます。
※フォックス・タルボットはレイコック・アビーを所有していたタルボット家に生まれ、カロタイプと呼ばれる初期の写真技法を発明した人物で、そのためレイコック・アビーには「フォックス・タルボット博物館」が併設されています。
写真愛好家の方でしたら、こちらの博物館も興味深いと思いますので見学されたらよいと思います。
入場料はアビーと博物館の共通チケットが£14.5(2019年6月)でしたが、アビーだけのチケットもあったと思います。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- チッペナムからバスの便(X34)があります。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料は「フォックス・タルボット博物館」との共通券が£14.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 夏期は観光客が多いかもしれません。
- 展示内容:
- 4.0
- 「ハリー・ポッター」に登場の場所が随所に。
クチコミ投稿日:2020/06/09
いいね!:30票
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