香港のB級グルメって...ローカルのチ~プな生活感が滲み出過ぎていて、なんか観光するには違和感あり過ぎで、なんか辛いのよねぇ...(香港島/香港)
- 2.0
- 旅行時期:2006/08(約19年前)
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by コタ(Kota)1号さん(非公開)
香港 クチコミ:61件
(....古い情報ですいません。私が香港に駐在していた2006-2011年の頃です。2020年現在、新型コロナの流行、旅行もできず...どころか、家からも出れないので、暇で暇で仕方なく、どうしようもないので、昔の情報を書き起こしています....)
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女房が、友人からこの店の噂を聞いて、九龍のホウマンティンの自宅から、香港島まで行き、調査しに参りました。
香港島のキャットストリートの方面、この辺りは道が非常に狭く、大変歩きづらい坂をふっふ言いながら登りました。
辿り着いた先は、たくさん似た様なお店が並ぶ、ただの小さい麺屋さんでした。
香港の文化を一言で表現すると「チ~プ」....(これはあくまでも私個人の感想です~)
重々しさのない、プラスチックの様に軽く、壊れやすい、使い捨てとでも言いましょうか...まあ、確かに「共産主義から逃げてきた人で形成され、いつでも逃げられる様にしておく」様な、この場所の生い立ちを考えると、それも致し方ない事か....
それが、食事やそのスタイルにも(特に一昔前の生活様式には)それがモロに反映されていると思います。
今回のこのお店も、まさにそのスタイルの典型と言えるかと。
小さい間口に、チープなテーブルと椅子、出てくるものは、あの安くて古びた原色の赤とか水色のプラスティックのお椀に入った、か細い麺と、気持ちだけのトッピング....まあ、よくバスの運転手役のアンディーラウなんかの映画に出てきて、昼飯をかっ喰らう、まあ、まさにあの雰囲気です。
まさに、B級(いやC級)ですね。
この店は、儲かっているからか、香港にしては店員の愛想はかなりマシで、店も少しだけ小奇麗な感じでした。
でも まあ、所詮 ただの生活感いっぱいの「大衆軽食麺屋」。
香港の雑誌等にも取り上げられた事もあり、一時期旅行客が行列した事もあるようだが、本当に坂を上って苦労してまで顔を出すほどのお店なのか....幾ら考えても私にはわかりませんね。
飲むにしても、食べるにしても、雰囲気を楽しむとか、食事そのものを娯楽として楽しむ様な隙間がないと、やっぱレストランはオモロくないかな...と私は思っているので、
こういう香港のB級グルメは、ローカルのグルメ文化、昔の貧乏な時代の香港、今でも底辺に入りついた層の息苦しい生活感がもろに出ている大衆食堂は...あんまり好きにはなれませんでしたんね...
この店も、元々の目的は、店主もお客も、生きるための最低限のお食事を提供する場所、される場所....
なんか、そんな場所に、一見さんの観光客が入り込むという場違い観...
正直な~んの魅力も感じない場所でした。「もう2度と行かない....」みたいな。
※これはあくまでも個人の感想...です。好きな方はどんどん香港のB級を追求してくだされ。
- 施設の満足度
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2.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 2.5
- 年寄りには坂がきつい
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 2.5
- まあ、他の店に比べたら愛想は良かったが...
- 雰囲気:
- 2.5
- まあ、小ぎれいだが...
- 料理・味:
- 2.5
- ただの安い麺。わざわざここまで来て食べるかぁ?
クチコミ投稿日:2020/05/23
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