ジャワ島東部に広がる火山地帯の国立公園
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ジャワ島 クチコミ:9件
ブロモ・テンゲル・スメル国立公園は、ジャワ島東部にある火山地帯のブロモ山(2329m)、テンゲル・カルデラ、スメル山(3676m)を含む広大な国立公園。
テンゲル・カルデラ内にあるブロモ山は今も噴煙を上げている火山ですが、火山活動が落ち着いている時にはカルデラへと下りて行け、ヒンズー教寺院のルフル・ポテン寺院見学のほか、ブロモ山の火口壁にも上れるようになっています。
朝日を見るツアーも人気。
私たちはスラバヤで借りた車で行き、ジャラン・ラヤ・ブロモ(東麓からブロモ山を目指す道)沿いの宿に泊まってから訪れてみました。
テンゲル・カルデラへと向かう道筋は一応舗装はされていても曲がりくねった山道。
カーブも坂もきつい場所があるので要注意。
途中には村も点在し、私たちが行った2月下旬にはヒンズー教のお祭りがあったようで、日本の笹飾りにも似た飾りが道筋に並んでいました。
カルデラの縁が近づくと、まず保険料が徴収され、カルデラの縁の町(ンガディサリ)にある駐車場手前では公園への入園料が徴収される仕組み。
さらに、カルデラ内にはジープかバイクを雇って行くようになっています。
カルデラ内へと下りて行く斜面の道も舗装されていましたが、ちょっとつまずいたらそのまま転げ落ちて行くような急坂。
戻りもかなりきついのは確かなので、脚力に自信がある方以外はバイクを雇って行くのがよし。
料金は交渉するのをお忘れなく。その時も、片道なのか往復なのか、カルデラ内での行先は駐車場までなのか上記の寺院までなのかも併せて交渉しましょう。
カルデラ内では、ブロモ山火口壁へと続く階段を上るのがメインのアトラクション。
ここでも「馬に乗れ~!」と言う勧誘が来るので、乗るかどうかはご自身の判断でどうぞ。
私たちが行った時には急に霧が出て視界が悪くなり、雷雨にもなったので止めておきました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 景観:
- 4.0
- 天候次第で見える景色、行ける場所が限られ、感想が大きく異なりそう。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/03/20
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