砂の中から掘り起こされた小粒なモスク
- 4.0
- 旅行時期:2019/10(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ブハラ クチコミ:27件
マゴキ・アッタリ・モスクは、≪穴の中・薬草・モスク≫という不思議な意味のモスク。
≪穴の中≫というのは、このモスクが1936年に砂の中から発見され、現在では地面から5mほど掘り下げた穴の中に立っているように見えるから。
≪薬草≫というのは、かつてここには薬草などを売っていたバザールがあったことによるものなのだそう。
場所は、ラビハウズからカラーン・ミナレットへと向かう道筋で、お土産屋さんが入ったタキ・サラファンというバザールを通り抜けた先。
「え?これが?」と思うほど小粒なモスクなので、大きなサイズのモスクを想像して行くと見落としそうになりますよ。ご用心。
このモスク周辺も、まだまだ何かの遺構が出て来そうな遺跡公園風になって保護されています。
砂に埋もれていたせいなのか、入り口の外壁を飾るタイルや浮彫を施したレンガ細工もすり減ったり剥落していますが、建てられた当時はどんなに美しかっただろうと思わせる面影が残っていてフォトジェニック。
中を覗いてみたところ、絨毯博物館になっているようでしたが、そちらは見学はしなかったので詳細は不明です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2020/01/10
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