神聖ローマ帝国最後の皇帝
- 3.5
- 旅行時期:2019/08(約5年前)
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by T.バイソンさん(男性)
ウィーン クチコミ:68件
ミヒャエル門をくぐった中庭,王宮広場の中央に立つ,神聖ローマ帝国最後の皇帝にして,オーストリア帝国最初の皇帝のフランツ2世(オーストリア皇帝としてはフランツ1世)の像。1846年にイタリアの彫刻家ポンペオ・マルケージが制作
フランス革命に介入し,ナポレオンの覇権に対抗したが,三帝会戦(アウステルリッツの戦い)で惨敗。ナポレオンにより帝国が解体され,世襲領であるオーストリアの支配やハプスブルク家の帝位が奪われるのを懸念し,1804年にオーストリアとハンガリーを中心にオーストリア帝国を再編して,オーストリア皇帝フランツ1世を名のる一方,1806年に皇帝退位と帝国の解散宣言を行った。大政奉還を行い徳川家を存続を考えた徳川最後の将軍慶喜のようですね。こちらの方が時代は先ですけど。
とはいえ,神聖ローマ皇帝とオーストリア皇帝を通して存位40年の長きにわたり君臨し,親しみを込められて「善き皇帝フランツ」と呼ばれた人です。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2019/11/25
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