消滅の危機にあるアラル海の今昔を紹介しています。
- 4.0
- 旅行時期:2019/09(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
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アラル海は、急激にその規模を縮小し消滅の危機にある湖。
その原因として、ソ連時代に綿花畑の灌漑のためアラル海に注ぐ川から水を汲み上げすぎた事や、地球温暖化が指摘されているようです。
アラル海の南岸のムイナクの町外れにある高台からは、かつてのアラル海の湖底が干上がって出来た一面の荒野や、漁船が荒野に放棄されている様子が見られ、この町が以前は漁業で賑わっていたとはとても想像できなくなっています。
そのアラル海の変遷の歴史が垣間見られるのが、ムイナクの町にあるアラル海博物館。
ヌクスから車だと、片道2時間40分程。
私たちはホテルで紹介してもらったタクシーで行ってもらいました。料金は往復で50米ドル。
アラル海博物館は、ムイナクの町を貫く幹線道路脇に出来たばかりの建物で見逃すことは無いと思います。
上記の町はずれの高台にも、記念碑と並んで小さなアラル海関連の博物館有り。
チケットのお値段は2万ソム(約229円)。
ここでは、豊かだった頃のアラル海と現在の様子を比較する写真や絵と共に、映像でもアラル海が変貌して行く様子が見られるようになっています。
その映像は是非見て行くといいですよ。
そのほかには、アラル海周辺の動物のはく製、民俗学的展示も多少ありました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 2.0
- ヌクスから車だと片道約2時間40分。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/11/13
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