ルノワール晩年の住居が美術館になっています
- 4.5
- 旅行時期:2019/08(約5年前)
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by AandMさん(男性)
カーニュ=シュル=メール クチコミ:2件
ピエールオーギュスト・ルノワール(1841-1919)はフランス印象派を代表する画家で、晩年の12年間カーニュ=シュル メールに住居を構えて創作活動を行っています。彼の住居、レ・コレット邸は現在ルノワール美術館として公開されています。
コートダジュールを観光で訪れた際にルノワール美術館を訪問しました。ルノワール晩年の絵画や陶器作品に加え、ルノワールが使っていた家具やイーゼルなども展示されていました。この美術館の訪問で、関節リューマチに悩まされながら、創作活動を続けていた巨匠の生活の一端に触れることができたように思います。
美術館はニースからバスで訪問する場合、最寄バス停から坂道を1kmほど登った丘の中腹にありました。入口から2‐3分の場所が美術館の入場チケット売り場です。若い男性職員が日本語を話しました。文法的に正しい丁寧な日本語だったので、驚かされました。数か月の日本滞在経験があるとのことでした。ルノワール美術館ではフレンチ・リヴィエラパスが有効で、われわれはこのパスを持っていましたので入場料は必要ありませんでした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.0
- カーニュ=シュルメールのバス停から徒歩で10分以上かかりました
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- ルノワールに関心があるなら必見です
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 程々の混み具合でした
- 展示内容:
- 4.0
- 作品数は多くありませんが、ルノワールが使っていた画架や家具などが展示されています
クチコミ投稿日:2019/10/01
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