メークローン鉄道市場(タラード・ロム・フッブ) Mae Klong Railway Market (Hoop Rom Market)

市場

市場そのものも面白い！

4.5
旅行時期：2019/08（約6年前）

by hiloさん（女性）

バンコククチコミ：21件

　オプショナルツアーで訪れました。１日に何カ所も見るツアーだったので滞在時間はすごく限られましたが楽しかったです。
　到着したらまずガイドさんに連れられて線路の上を歩いて市場を探索しました。「え、そんな簡単に立ち入れるの？」日本人の感覚からしたらありえないことなんですが、微塵の躊躇もなくずかずかと線路に入っていくので、あっけにとられてしまいました(笑)
　しばらくは線路の脇に位置したお店を見てまわります。ガイドさんが「ここがこの辺だと１番安いお店」と言ってマンゴスチンを買っていました。25THBと書いてありましたが、どのくらいの量でその値段なのかはわかりませんでした。色鮮やかなフルーツは見ているだけで楽しいです。あと青々とした野菜が高く積まれている光景も美しかったです。生活に必要なものが売っているという印象が強く、お土産物にはあまり目が行きませんでした。(実際お土産物がどれだけ打っていたのかも謎)
　その後屋内の市場に入っていきました。こちらは生肉や生魚のにおいがします。苦手な方は苦手かもしれませんが、蒸し暑い中にこういう品物が並んでいる光景は良くも悪くもカルチャーショックを受けます。見たことのない魚介類やおもしろい売られ方をしている調味料やお惣菜。地元の方の生活を垣間見るには良い場所だなと思いました。
　短期旅行者には買うものはないでしょうが、見ているだけでもかなり楽しい市場でした。

　さて、肝心の電車は８時３０分くらいに到着ということで、時間近くなると撮影スポットともいえる踏切近くはすごい人です。直前になると場所の確保が本当に難しいです。うまく位置取りをしないと踏切の外に追いやられてしまいます。わたしは間近で見たかったのでお店敷地内近くにいさせてもらいました。このように線路ギリギリに陣取る場合、電車が本当に近くを通るので気を付けてください。電車はゆっくりと通り過ぎますが、それでも一歩間違えればケガすると思います。
　電車が通り過ぎると、踏切で行く手を阻まれていた人たちが一気に線路になだれ込み、たたまれていた屋根が戻っていく様子を撮影する人、駅に到着した電車と写真を撮ろうとする人、人、人、人、人…人混みが苦手な人には結構つらいです。
　あと、この時間メークロン市場に向かってくる電車は逆光になってしまいますのでそこは写真をこだわりたい方はご注意ください。

　いろいろ書きましたが、もし次訪れる機会があったら電車側からの風景を楽しみつつ、市場をもっとゆっくり見て回りたいなと思いました。