見れば見るほど日本の電車
- 4.0
- 旅行時期:2019/04(約5年前)
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by fmi(ふみ)さん(男性)
花蓮 クチコミ:1件
七塔駅から台北駅まで20分くらい乗車。走行区間が過密区間なので、自慢の高速運転は体感できなかったが、設備は従来の自強号より上。似たようなタロコ号が日立製にたいし、こちらは日車製、なので、車内の所々のインテリアが、小田急のMSEや京成のスカイライナーをほうふつとさせ、海外の列車とはとても思えない。
車体傾斜方式も、同じ日車の新幹線N700系と同じ空気ばねを使った方式。曲線の走りは、中央線特急E353系を思わせる。座席も可動式枕があったり、台鐡としては珍しく背面テーブルがあったり、やはりE353系っぽい。窓はJR九州の特急に似てて狭い。
主な活躍場所は東部幹線の台北-台東間だが、西部幹線にも進出している。台北-花蓮間は、停車駅が同じでも自強号より30分近く所要時間が短く(酷いと1時間くらい差が出る)、最高速度140km/h、曲線通過速度本則+10~20km/hの威力を発揮する。
日本人観光客の多い瑞芳に停まる列車も少ないが存在するので、九分へ行く際試乗してみては?
そういえば、昨年の10月に大きな脱線事故を起こしたのもこの列車。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用目的:
- 市内・近距離
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 利便性:
- 3.0
- 立ち席乗車できない
クチコミ投稿日:2019/06/08
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